イベント→ネット通信→Bluetooth接続(タスクも解説してます)
さて、今回はbluetooth接続です。
今回は少し勝手が違い
出力変数とやらがありますね。
しかも、なんかわけわからん
名前と地図という項目があります。
さぁどうすればいいのでしょうか、
ではまず、この「名前」と
「地図」について説明を。
名前、というのは接続したbluetoothの名称
地図、は接続したbluetoothのMACアドレスです。
どちらか片方を指定してあげればこのプロファイルは動きます。
で、じゃあどういう条件で動くのかといいますと
そこで出力変数の出番です。
このプロファイルから出力される
主なローカル変数はこんな感じです。
───────────────────────
%bt_battery_level
バッテリー残量
「名前」もしくは「地図」で指定した
Bluetoothデバイスの電力残量を出力。 (Android 9 以降)
bluetoothデバイス自体に、端末へ電力残量を
送信する機能がない場合、出力は空となる。
%bt_paired
「名前」もしくは「地図」で指定した
Bluetooth デバイスが
端末とペアリング済なら「true」を出力
ペアリングされていないなら「false」を出力
%bt_address
「名前」もしくは「地図」で指定した
Bluetooth デバイスの MAC アドレスを出力
%bt_name
「名前」もしくは「地図」で指定した
Bluetooth デバイスの名前。
%bt_connected
「名前」もしくは「地図」で指定した
Bluetooth デバイスが
端末に接続されているなら「true」を出力
接続されていない(→切断された)なら「false」を出力
───────────────────────
で、これらをどうやって使うのかといいますと
こうやって使います。
───────────────────────
プロファイル: a
イベント: Bluetooth 接続 [
名前:★★★★★★★★
住所から地図:「空欄」
条件 %bt_connected = false
開始 タスク: check
───────────────────────
このように書くと、端末「★★★★★★★★」の
接続が切れた(%bt_connected = false)時のみ
プロファイルが作動し、
タスク「check」が発行されるようになります。
はい。要するにこの
プロファイルからの変数出力
プロファイル起動
→プロファイル変数の出力
という手順を踏んでいるので、
出力された変数自体を条件に
組み込んじゃえば良いわけですよ。
ちなみにこのプロファイル出力変数
タスクに受け渡すこともできます。
たとえばこの時、出力された変数
%bt_battery_levelを引用すれば、このように
切断時のbluetoothの充電残量ごとに
端末で鳴る音が変わる、みたいな
タスクを組むこともできます。
あ、気を付けて欲しい点が一つ。
そもそもbluetoothの方が、電力残量情報を
接続端末に送信しない場合があるので
そういう時はこの変数
%bt_battery_levelは使えません。(変数出力が空になります)
(bluetoothコントローラーでよくありがちです。
安いbluetoothイヤホンとかでもたまに表示されません)
無い袖は振れない。
bluetoothから送られてこないデータ(バッテリ残量)は
読み込めないというわけですね。
ちなみにこのプロファイル変数出力も、
このプロファイルからでなければ
出力されないというわけではなく、
アクション→ネット通信→bluetooth情報
のタスクで出力できるのでご安心を。
それでは、以下タスクです。
───────────────────────
開始 タスク: check
A1: ビープ音 / Beep [
周波数: 1000
継続時間: 1000
振幅: 50
出力先: 3 ]
If 条件開始 [ %bt_battery_level < 21 ]
A2: ビープ音 / Beep [
周波数: 2000
継続時間: 1000
振幅: 50
出力先: 3 ]
If 条件開始 [ %bt_battery_level > 20 & %bt_battery_level < 41 ]
A3: ビープ音 / Beep [
周波数: 4000
継続時間: 1000
振幅: 50
出力先: 3 ]
If 条件開始 [ %bt_battery_level > 40 & %bt_battery_level < 61 ]
A4: ビープ音 / Beep [
周波数: 6000
継続時間: 1000
振幅: 50
出力先: 3 ]
If 条件開始 [ %bt_battery_level > 60 ]
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます