★アクション→アプリ→アプリ情報
さて、今回は「アプリ情報」ですね。
名前の通り、アプリの情報を
変数として出力するタスクです。
以前の変数の話で、変数を出力するには
変数を設定するタスクを
動かさなければならないと説明しましたが
今回のタスクがまさにそれです。
使用頻度はかなり高い方だと思いますので
画面の見方から細かく説明していきます。
分からない点などありましたら、
問い合わせの方にコメント下さいね。
では参ります。まずは画面の見方から。
───────────────────
「出力変数」
→このタスクが作動した直後に
出力される変数ですね。
主な変数は以下の通りです。
%app_is_default_launcher
→標準(デフォルト)のアプリかどうか。
(例えばホームランチャーとか)
true=標準 false=標準じゃない
%app_activity_enabled()
アクティビティを有効
→アクティビティ(動作)が使えるかどうか?
いや、trueとかfalseとか言われても
どれがどれだか分からん。
(多分↓の%app_permissions_granted()と
同じ感じて出力されてるとは思うが…)
%app_activity_classes()
アクティビティの細かい名前。
→うん。KeymaperのIntentで
調べたほうが早くない?
%app_package
アプリのパッケージ名。
一見使いどころがないように見えるが
このタスク自体がアプリ履歴にアクセスできるので
「10分以内に開いたアプリの
パッケージ名を拾得」といったこともできる。
%app_enabled
アプリが有効なら「true」、無効なら「false」
→文字通り、調べたアプリが有効か無効かを
判別してくれる。
%app_permissions()
このアプリが要求する権限。
→要求する「権限」であって
許可した権限ではない。
%app_permissions_granted()
権限が承認されているか
→正直分からん。出力しても
true,true,false~とか羅列で出てくるから
どの権限が許可、不許可なのか分からんし、
なにより権限許可しても
変わらんように見えるんだが…
───────────────────
パッケージ/アプリ名
→調べたい(出力したい)アプリの名称ですね。
アプリ名、とありますが念のため
apk(パッケージ)名を書いておいたほうが無難です。
例①chrome betaのアプリ情報を調べたいときは
「com.chrome.beta」と入力
例②現在時刻から過去十分間に開いた
アプリの情報を拾得。
🔎マークから
「使用回数でアプリを選択する」→「時間」と選択し
「10」(分前まで遡って検索)→「0」(現在時刻でアプリの調査をやめる)
→「0」(結果表示を制限しない)
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無視するパッケージ
→使ったことないんで分かんないっす。
多分言葉の通りに無視してくれるんだと思います。
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起動できないアプリを無視する
→言葉通りの意味。前述した
アプリ履歴から情報を拾得するとき、
検知するアプリを制限してくれる。
─────────────────────
☆アプリの詳細を指定する
→重要。というか、これに✓を入れてないと
細かい変数が出力されない。
(%app_is_default_launcherとか
%app_enabledとか)
───────────────────────
…で、この出力変数なんですが
扱いとしては「%TIME」などの
既定変数扱いになります。
なので、出力した変数を弄りたい場合は
一度他の変数に再設定してから
その変数を弄る必要があります。
設定例Ⅰ chromebetaが有効であるかどうかを調べ、
その値を変数「%Enable」に設定する。
①タスク「アプリ情報」
パッケージ名→「com.chrome.beta」
詳細を取得→「✓」
②タスク「変数を設定」
名前(設定する変数の名前)→[%Enable]
これ(変数)に(設定する内容)→[%app_enabled]
構造を出力→[✓]
(これで変数「%Enable」に
「false」もしくは「true」の
値が入っているはずです)
設定例Ⅱ 10分以内に開いたアプリのパッケージ名を
変数「%Package」として保存する。
①タスク「アプリ情報」
パッケージ名→「most(opened,10:0,0)」
起動できないアプリを無視する→「✓」
②タスク「変数を設定」
名前(設定する変数の名前)→[%Package]
これ(変数)に(設定する内容)→[%app_package]
構造を出力→[✓]
(これで開かれたアプリが「,」で区切られて
羅列されてるはずです。
あとはリストダイアログにぶち込むだけですね。)
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