近畿地方かは置いて置きますがある場所について
たくひあい
1章:りーゆ
りーゆ
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メンバーのみで解散した。
聞いてないとか、知らないうちにやめさせられたとか言い出すやつがいたけど、誰なの。
参加すらしてないのに。
白い猫のふりをして、余計なものが増えていた。
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事故なんて避けようとして避けれないんだし、しょうがないだろ?
だって。
私は泣いちゃいけなかったんだ。
あんなに勝手だとは思わなかった。
じゃあ、泣いたりする必要ないね。
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人生の秘訣を聞いたと思う。
会話も出会いも、なにもかも事故だから、
意思なんかいらないんだ。
これからは、泣いたり傷ついたりしないから、許してね
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悩みがなくなってしまった。それはそれでつまらない。
売店のソフトクリーム、なんだか変わった味がした。
口の端が切れていたみたいだ。
こんにゃく入りのたこ焼きが売っていた。
たこはどこにいったの?
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きねちゃんに久々に
会いにいこうかと思ったけど、どうせあいつが来る。
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チャットがあって、きねちゃんと、みーくんの話をしたら、みーくんだよ、とかいうアカウントが話しかけてきた。
気持ち悪い。
みーくんはそんなことしない。
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みーくんになりすます気みたい。
同じ名前を名乗って、
絡もうとしてくる。
気持ち悪い。
あのなまえが汚れちゃうじゃない。
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あいつ、みーくんに、勝手な設定をつけてくる。多重人格だとか、頭がイッてるとか。
愚弄もいい加減にして。おかしいのは、
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手羽先が売ってた。
みーくんの好物。
といっても偽物の、みーくん。
偽物、偽物、偽物
スーパーの安売りが、
まるで、みーくんの安売りみたいだ。
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部室棟の鍵がなくなったんだけど、と
妻源さんからでんわ。
もう。
今、小説を読んでいたところなのに。
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部室棟の鍵が無いから、同好会や、部活の人は総出で探した。
だいたい、妻源さん、なんで知ってるのよ。
授業中につまもー、とかよんだ声がして振り向くと、そいつが抜けてった。
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