再び、三味線マン出動!
第2話 軽便鉄道跡の深窓の猫様
去る9月2日土曜日、三蟠軽便鉄道の廃線跡をたどってきました。
このところ暑い中、ちょっと涼しくなりましてね。
途中で本邦初の手打セルフうどんの店で遅い昼飯を食し、かれこれ走り回り、ようやく終点、もとい、起点の三蟠駅跡に到着。
その駅跡に建てられた家(かつてそのあたりに、線路があった頃の便所があったはず。写真も残っています)の窓に、なんと!
猫様が、おられました!
竹久夢二の絵でも見ているかのような構図。
肝心の猫物、もとい、深窓の猫様は、福岡ペイペイドームで周東選手のヒーローインタビュー中に出てきて走り去った猫様のような感じの毛皮?
~ と思ったが、こっちはクロブチじゃなくてキジ白でしたニャン。
とりあえず、窓の向こうから、撮影しつつ御挨拶。
撮影の声掛けは、もちろん、これ。
はい、シャミセン!
深窓の猫様は、夢二の絵ポーズを崩されませんでした。
実はその後しばらく、三蟠鉄道の起点を復元したモニュメントを何とか撮影し、帰りにもう一度窓を見ると、猫様はやっぱり、夢二の絵ポーズを維持。
はい、シャミセン!
もう一回、撮影。
深窓の猫様は、それでも、夢二の絵ポーズを崩されませんでした。
~ 何だか、木口小平は死んでもラッパを離しませんでした、みたいだニャン。
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