ほうじ茶に合う ありがたい甘さのぜんざい ひと休みしたら おうちに帰ろう
第1回 カクヨム短歌・俳句コンテスト参加作 『腰折れうた。』より
(2023, 6. 27.)
[ 母がまだこの世にいてくれた時分、母のの入居していた施設からの帰り、
食堂に入って食事を済ませ、お腹が落ち着いても、全然立ち上がる気力が涌かず、
小さめの白玉ぜんざいを頼んだら、
何だか少し切なくなるくらいにしみじみと美味しくて、
少なくとも、その日家まで帰る分くらいには、元気が出た。
小豆は魔除けと言うけれど、疲れた心身に餡こ物は効く。]
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます