第6話 貴方を文字にする
「好きすぎて・・・?」
真夜中に。
貴方を想い。
文字にする。
握りしめた僕の指は。
たぶん、綴ることだけを探していたようで。
書き終えた便箋に。
残った文字をなぞることも出来ませんでした。
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二部作です。
御付き合いいただいて、嬉しいです。
酔いにまかせた文章は。
自己満足の塊ですね。(笑)
ここまで。
御付き合いいただき。
ありがとうございました。
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■不思議なもので
綴った文字は忘れたのに。
貴方の俯いた顔は。
今でも覚えています。
さようなら。
その、一言が。
暮れなずむ公園の。
赤茶色の土に溶けていきました。
奇麗だな、と。
貴方の影を見ながら。
思った。
僕、でした。
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