ほぼ男しか居ない、世界で俺の弟は妹だったらしい。

第1話

「バンザイ！！バンザイ！！」

「バンザイ！！バンザイ！！」

「女子が居ない、争いないこの学校にバンザイ！！」

今現在では、男女率が99対1になっており、圧倒的に女子が居ないのである。

その為、女子がいる学校は戦争のようになる

俺は最初からモテるわけがない。そんな99分1の奇跡の顔と人格をして居るわけもなく、最初から諦めモードの俺は自ら、男子だけと言う、メリットの為に、男子校に入学した。

そして、俺の学校にはこのように、女子が居ないことを、讃え、共感する、謎の文化がある。

だが、俺と同じような理由で入学する人も多く、何よりノリは変だが、大声でふざけ合うのが楽しい為、絶賛俺も

「モテない男子最高！！モテないこそ！！人間！！童貞こそ！！人間の誇り！！」

俺も一緒に楽しく叫んでいた。

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「じゃあな、相棒」

「オウ！！相棒」

俺は相棒と今日の別れを言う。

この学校には、相棒システムと、後輩、先輩システムなどの様々な関係を構築するシステムが導入されて居る。それは生徒同士の、円滑な関わりをする為だある。

ーーーー

その日の夜、俺は禁断の書を見つけてしまった。

それはこの世界においては余りにも刺激が強すぎる為、封印され、発売を禁止されている。昔は本から電子に代わりに、たくさんあったようだ

が今は禁止されて居る。

だが俺は見つけてしまった。

そして、俺の眠っていた色々が目覚めてしまいそうになった。

俺はこの時は思いもしなかった。この禁断の書との出会いが俺の欲をさらに我慢させないといけなくなることに。