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 君は急いで発光薬を飲んだ。

 君の体が薄暗い最上階を光で照らす。


【発光薬 を消すこと】


 その光がデッドクラウンの。思わぬ光景に君は驚くが、すぐに理解した。

 デッドクラウンは君が向かう方向にはいない。

 角度をつけた鏡を利用し、別の方向に立っている!

 君からは壁を挟んで直接見えない場所に。

 そこで君の攻撃が空振りし、隙を見せるのを待っていたのだ。


 罠に気づかれた妖術師は「ふん」と鼻で笑った。

「それを手に入れていたのか。手癖の悪い騎士もいたものだ」

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663760252967

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