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 扉の無い出入り口から入った部屋は、相当に不気味な場所だった。

 床の上に魔法陣が描かれ、そこに下半身を突っ込むようにして黒焦げになった骸骨が倒れているのである。

 骸骨のど真ん中、かつて臓器があった筈の所に、エメラルドのブローチが一つ転がっていた。


・ブローチを取るなら――

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663424301180


・いかにも危険なこの部屋を、今のうちに出る事もできる。その時は先の部屋から廊下へ出ること。

https://kakuyomu.jp/works/16817330663030599833/episodes/16817330663424834832

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