富裕への扉

@ashika9999

第1話 紙幣でみる富裕

貧乏人がいて資産家がいる。

紙幣は、収入が支出より多ければお金持ちになり、支出より収入が多ければ貧乏人になる。

資産家と貧乏人の均衡で成り立っている。

超富裕層とよばれるのはほんの1%であり世界の大半の紙幣を握っている。その富裕層は収入が膨れ上がってさらにまた紙幣が生まれる。

もはや、一人の人間の資産価値が国家予算を超えてしまう。

生まれたときを思い出してほしい。

だれもが裸で生まれ、誰もが塵となって死ぬ。

支出と収入は、最終的にイーブンになる。

貧乏人がいて、資産家が生まれる。

資産家がいて、貧乏人が生まれる。

紙幣で買えるものは、物や人であるかもしれない。しかし、心までは買えない。

貧乏人になっても、貧困者にはなるな。

資産家になっても、貧困者にはなるな。

そうすれば、紙幣の使い道がわかるだろう。

貧乏人も資産家もいつかの自分に過ぎないのだから。

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