君とたつ微かに笑う二日月
※きみとたつ かすかにわらう ふつかづき
「ほら、見えた。二日月」
「本当だ。細い。でも、本当にお月様だね。笑っているみたい」
ね。少しだけれど、笑っている。
まるで、君みたいだよ。
……そう伝えたら、叱られてしまうかな。
※たつ、に、立つ、と達、を掛けております。
二日月は新月の次の日のお月様です。
糸のようにとても細く、秋には20分ほどで見えなくなってしまうそうです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます