あめの中兎見えたと君が笑む

※あめのなか うさぎみえたと きみがえむ


本当に君は、月の兎が大好きだね。


雨が降っているのに。


ほら、雨のすき間から、兎が君を見ているよ。

兎もきっと、君を心配しているから。


風邪をひく前に、お家に帰ろうね。


※あめには雨、と天、を掛けました。


こちらも、『月』を追いかける子、兎を追う「君」の句でございます。


風の向きによっては月の兔を見ることができる。

そんな雨の日の「君」でした。





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