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コールドスリープから目覚めるとナナハチへと向かう船は敵対勢力に占拠されていた。

水島教授は無事だろうか。

上司の無事を案じて立ち上がる私の胸に銃口が突きつけられる。

「動くな水島」

「私は水島ではありません。私はホテルの……」

「こいつ、記憶をマージしてやがる」

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