第220話水曜日の夕方

水曜日の夕方には、近所の花屋さんの駐車場で、移動八百屋さんが来る。

いつも、夏野菜や葉物、根菜を買っているが、冬になるとみかんを買うのが目的になる。

ここの、農家さんのみかんは小ぶりながら、甘くて美味しい。

ビニール袋に10個ほど入っていて、300円だ。

この八百屋さんのおばさんとお姉さんは、親が鹿児島出身らしく、

「お客様は、九州出身ですか?」

と、尋ねられたので

「僕は鹿児島だよ」

と、答えると、

「うちの母も鹿児島なんです」

と、話しした。先週は、

「お客様のお母様と会いました。言葉でもしやと、思ったのですが話しを聞くと、やはりそうだったので」

と、話す。

今日は、お姉さんは軽トラの荷台に座り、足にブランケットを掛けていた。


ハンガーの事を衣紋掛けと言うのだが、今、一体どんな世代が衣紋掛けと使うのだろうか。

僕も、母もハンガーと言うのだが。

軽トラの荷台に衣紋掛けがぶら下がり、袋や道具を引っ掛けてた。

今夜は、ビールを飲むよ。きっと美味しいビールになるだろう。

先ずは、カクヨムを片付け無くては。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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