第218話ぼくたちの失敗

今日の仕事はきつかった。だが、定時まで気力で乗り切った。

本日は下痢ラ戦は無かった。

今日の仕事が終わると、明日は水曜日。

もう、翌日は木曜日なので花金は飲みに行きたい。

使うと言っても、3000円以内なので一週間のご褒美に飲んでも良かろう。

労働者の権利だ。

それは、趣味に使っても良いし、資格取得代にしても良い。

生活費以外のお金は。

僕は、家族があるので半分は家族のために働き、半分はタバコと居酒屋代くらい。

タバコは1日一箱だし、飲み代は安い美味しい所しか行かない。


やっとさ、最寄り駅に着いて、階段を上っていると、放屁したくなり、確認を怠り発射した。

自分でも分かるこの悪臭。

腰が悪いのでヨチヨチ歩いていたら、50代の女性が階段を駆けて上り去って行った。

しまった!後方確認を怠った為の、人身事故。

その後ろには、高校カップルが!

僕は、知らん顔して歩いていると、

「なんか、臭くね?」

とか、言ってる。


はーい!って言えるはずも無く無言で小道を歩き出した。

前後左右、確認してから放屁する。

かわいそうだが、僕は良い勉強になった。

さて、今日も酒を飲まないのでご飯食べたら寝る事にする。

胃痛が朝から続くのだ。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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