第188話酒の評論

CMでクリスマスソングが流れている。

まだ、ボジョレーヌーボーも解禁前なのに。

ボジョレーヌーボーは、成人してから必ず、毎年飲むようにしている。

今年のボジョレーは、◯◯だ!とか、味も分からないくせに評論する。

僕は、芋焼酎かやっすいウイスキーのトリスしか似合わない男。

それが、ボジョレーを飲むとは笑えてくる。

たまにワインを飲む。

栓がコルクではない、980円位の高級ワインを。

高級ワインは、酔うよねぇ〜。

だって、1000円以下で酔えるなら、ビールよりも、この高級ワイン1本の方が安上がり。

ボルドーとかブルゴーニュとか言うが、ワインはサントリーに限る。

また、名も無い酒蔵が作る高級ワインもなかなか悪酔いできる。

本物の高級ワインを飲みまくった、川島なお美は、高級ワインと安いワインの違いを間違えた。

この人、通ぶってワインを語っていたが、結局は味を理解していなかった。

川島なお美さんは、亡くなったがとても残念だった。

「私の血液は、ワインで出来ている!」

と、豪語していたのだが。


僕は鹿児島で利き酒大会に出た。

5種類の芋焼酎の銘柄を当てるものだったが、3つしか当たらなかった。

芋焼酎ばっかり飲んでるくせに、僕も芋焼酎の味を理解して居なかったのだ。

参加賞のティッシュペーパーを1箱もらった。

なんだか、恥しかった。

今日は月曜日だから、一週間の鋭気を養う為にちょっと酒を飲もうと思う。

缶ビール1本とチャミスル1本でどうだろうか?それとも、高級ワインか?

寒いし、身体を温める為にも飲まなくては。

今日は、お腹を壊して、会社で3回出産した。

嫌な予感がして、トイレに座ったら、破水した。


さて、後いくつか書いたら、酒とツマミを買いに行こう。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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