第83話キツかった
今日の朝はとても疲れていて、会社をサボりたかったが、学生ではあるまいし、社会人なので、出勤した。
いつもより、早めに家を出た。
辛い朝は、ズンズン歩けないので、よちよち歩きでも遅刻のない様にするためだ。
朝、コンビニでアイスコーヒーを買い、会社でまずは喫煙所でタバコ吸って、コーヒーを飲んだ。
今日作業は、シール貼り。
僕は大人になり、シール貼りをするために学生時代勉強した訳では無いが、悲しいかなこれが現状なのだ。
僕は、シール貼りしか出来ない障がい者。
だが、勉強は身を助ける。
転職活動で、入社試験があっても自信を持って受ける。
4年前に、地方銀行の試験を合格したが、勤めるのを辞退した。
銀行での仕事は、僕には難しいと思い、今なら絶対に銀行で勤めるのだが、あの頃は精神が取り分け悪かった。
2匹目のドジョウはおらず、今に至る。
44歳で転職活動は難しい。
失敗を恐れてはいけないが、もうこの年齢になると、会社も雇ってくれないだろう。
シール貼りしか出来ないと前述したが、ホントはもっと能力を発揮できる会社で働きたい。
今日は疲れた。早く寝よう。
本日の読み切りエッセイ、これまで!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます