星降る街で

第67話計算

色々とお金の計算をしている。

何回も電卓を叩く。

抜けなく計算したのだが、思ったより貯金に回せる事が判明。

だが、11月は7万5千円の支払いがあるので、10月に余ったお金で携帯代を支払えば問題ない。

来年の2月から、障がい者手当てだけ半分使い、給料はほとんど貯金出来る計算だが思い通りになるだろうか？

300万円は貯金したい。

老後には全く足りないが、50歳までの6年間で貯めたい。

余裕が出たら、ガン保険と生命保険に入りたい。

家族に残してやりたい。

シャワー浴びてから、目が冴えて来月の金の計算をしていた。

銀行にも、友達にも借金がある。

ゆっくり返済すればいいので、ある程度残ったら、友達には多めに返済して行きたい。

やだな〜。だけど、計算しないと遣り繰りが失敗してしまうのは、わやだから何回も電卓を叩くのだ。

でもね、ため息が出ますよ。

44歳にもなって、カツカツで生活してきた事に。

これが、フルタイムの仕事をしていて、こんな感じなら失敗だが、障がい者として作業所の少ない給料で遣り繰りをしているのだから、自分に自信を持ちたい。

また、土日はパチンコアルバイトする。

負けるパチンコを打ってはいけない。

今年は、50000円のプラス。

平均、土日で2万円稼ぎそのお金をプールしておいて、次の軍資金にしたり、そのお金で酒を飲んでいる。

負けは2万円まで。勝ちは例え単発でも交換する。

連チャンしたら、追わない。勝ち逃げする。

土曜日、ちょっと勝負してみる。勝負というより仕事である。

台のパターン認識と釘調整を見て打ってみる。

夜中の2時から計算し始めて、休憩中に執筆していたら、もう4時。

コンビニへ行き、アイスコーヒーを買ってくる。

転職も考えているが、今の会社が自分に合っているので、しばらくは様子を見たい。

お金も大切だけど、会社が楽しいし、何とか生活出来てるから、無理に転職してブラックな企業に捕まったら、最悪の展開である。

もう、答は変わらない。

計算は終了する。朝ご飯だ！