第48話休日出勤

今日は敬老の日。祝日だ。

だけども、休日出勤。月曜日で尚且つ休日出勤は朝からだるかった。

最近、めっきり体力が落ちた。40代半ばで、今が1番の働き盛りなのに、パートで疲れてしまうとは。

後、1年はここで頑張って体力を付けようと考え始めた。

転職活動も並行して。良さそうな会社でも、必ず裏がある。

また、酷い目に遭ったらもう僕は立ち上がれ無いだろう。

だから、時間をかけて転職活動しているのだ。


でも、無理なく働けて貯金が出来る身分になったので、わざわざ地獄を味わうような会社で働く意味が無い。

ついつい、健常者の気持ちで転職活動してしまうが、僕は障がい者。そこを忘れてはいけない。毎日、大量の薬を飲み、寝不足で仕事をする。

こんな身体でフルタイムは無理ではないか?と、考え始めた。

職場環境がとても良いので、転職は自殺行為では無かろうか?

昔も貯金していたが、今より数倍も働き病気して今の身分になるまで15年かかった。

長かった。ようやく、働いてプラスになる様になった。

半年前まで、カツカツだった。

一軒家を借りるのが夢だ。

花と野菜を育てたいのだ。それまで、10年を見込んでいる。

今、名古屋市は空き家問題で悩み、安くで売り出したり、貸したりする所が多い。

母親が現役を引退したら、移り住もうかと思っている。


苦しかった。落ちてるタバコの吸い殻に火をつけて吸っていた時代もあった。

自販機で100円のジュースも買えない時代もあった。

昔、散々苦労したから、今が幸せに感じる事が出来る。

絶対的な幸福と絶対的な不幸は存在しない。

昔、不幸だったから今を幸福に感じている。

サラリーマン、パート、主婦、主夫、自営業、在宅介護、闘病などなど様々な方がいらっしゃると思う。

皆さんが幸福に感じる時かいつか来る事を願っています。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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