第25話 マイクラ配信 part2
「いやー、着地成功。さすがは俺。」
・1点
・1点
・1点
・合計3点
「なんでだよ。ひどくないか。」
・酷くない酷くない。
・ハイハイ、すごいすごい。
・普通にすごくないか?
「はぁ、もういいさ。普通にブランチマイニングしていくよ。目標はダイヤ290個かな。すでにダイヤを三つ回収しているからね、さてさて夜明けまでに終わるかな。」
そういいながら冷たい笑みを浮かべる。
・やばいやばい
・ヒェッ
・だいたい4,5スタック。
「では、
・このタイミングでか。
・いや、鬼畜TA
・え?マジで!
そう言って、驚きのコメントを見ながらタイマーを配信画面上に出しスタートさせる。
そしてダイヤを集め始めて五分後すでにダイヤを二十個見つけていた…
☆四時間後☆
「はい、二百九十個揃いましたねタイマーストップでーす。あ"ーづがれ"だー。」
本当に疲れた、マジでヤバイまぁ締め切りマジかの会社よりはマシだったけど。
・本当に疲れてる。
・悲報助っ人ゼロ人
・そうだな。《ユウタ・H・ゴア=エル》
ふざけんなよ、貴様ぁ!!
「分かったよ。ユウタのだけ無しね、残りのやつは俺の予備にするからほしかったら自分で素材回収してよね。」
・え?《ユウタ・H・ゴア=エル》
・ざまぁ
・手伝っていたらねぇ。
「あのさ、今何時?」
・五時ちょいまえやな。
・五時前や。
・五時や。
五時というコメントが大量に流れてきた。
そして俺は思い出した今日が平日だということに…
「やべ、妹と親父の弁当作らんと行けないじゃん。」
・草
・草
・さすがw
「まぁ、目標も達成して装備もすべてチェストに収納したことだから配信終わるね、じゃあ、また今度。」
そうして俺は配信を切る。
ふぅ、しっかり切れてるな。
さてさて、料理しなくちゃ。
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紗月side
午後六時、私はマイクラの初配信を始めた。
「やぁ、森の民の諸君、今回からMycraftの実況をやっていこうと思うよ、朝に時雨さんがやってたみたいだけどそれ以降誰も入ってないみたいだからね。さすがにあんまり発展してないでしょ。」
・そうだね。
・そうだな…あ!
・あー
どうやらみんなは一つだけ隠していることがあるように感じる。
けど私はそんなことを気にせずワールドに入る。すると目に入ったのは人数分のベットとご自由にお取りください。※ユウタを除くと書かれた看板が貼ってあるチェストそして穴だった。
そして私はチェストを開けるするとダイヤの防具一式が入っていた。
それに驚いた私は
「えっ? え?! ええええええええ!!」
と叫んでしまった。
・うん
・なると思ったよ
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創side
自分はこういうのに詳しい娘に設定をしてもらった。
「さて、マイクラ実況をしていくよ部下たち。」
・イエッサー
・サーイエッサー
・嫌な予感が
「おや、こんなところにチェストが、へぇ、ユウタ以外はご自由にお取りください、ですか彼は何かをやらかしたんでしょうね。」
・俺は何もやらかしてないぜ《ユウタ・H・ゴア=エル》
・やらかしてたな
・やらかしてた
「そうですか、では彼には確認させて始末書ですかね。」
・ヒェッ
・ヒェッ《ユウタ・H・ゴア=エル》
・ヤメロ―ヤメテクレー
_____________
どうも、作者です。
主人公は豪運に豪運を重ねてさらに変態なプレイスキルを持つような人です。
今回のマイクラのダイヤのパターンで言いますとおそらく一人では四時間で二百九十個なんてまず集められません。
因みにチェストを見た反応は創さん以外はみんな紗月みたいな反応をしています。
ユウタは地下に潜っていって何もねぇじゃねえかという落ちです、書く気にはなれませんでしたが。
拙作ですが今後ともよろしくお願いいたします。
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