第4話 会議

紅宮Dがいろいろと話していく、次回作を発表すること、そして、その発表をするのに時代の流れに乗ってvtuberを使おうということ、そして、そのvtuberの中の人を広報組から選ぶというものだった、因みに選び方は声、プレイスキルの二つがいい人を選ぶらしい。じゃあ、俺じゃないな声はさほど良くないしプレイスキルも全武器で現段階での最高難度、古滅龍ヴェルジェ・ツェアシュテーレンを10分以内に討伐しているだけだ、他に十分以内で討伐したというのはまぁ少しだけ聞いたことがあるくらいだからね。


それと、新しく広報組の派生にvtuberグループを作るらしい、どうも、本当にvtuber人気の流れに乗って別の方面でも会社の売り上げを増やしていこうということらしい、、因みにvtuberグループに入った場合普通に会社からの収入にプラスされて広告代の七割とスパチャという投げ銭機能の七割が合計の収入になるらしい。

正直言ってかなりのギャンブルだなと思った。売れなかったら損をすることになるからだ、まぁ、利点もあるそれはグッズだ、全て社内で完結できる、なぜかと言うゲーム関係のグッズもコラボ以外は社内で生産ラインを持っているからだ、ぬいぐるみもCDもだ。因みに一期生は先程の選ばれた広報組にするらしく二期生以降は内部だけでなく外部からも募集するらしい。あと、活動に制限を設けないらしい、別にほかの事務所とコラボしてもいいし他社の案件を受けてもいいし、他社のゲームをやってもいいとのこと。

あと、呼び出されない限り出勤しなくていいとかなんとか。


そして、本命、MHシリーズの最新作の発表、因みに俺は今日まで知らなかった。でも、どうやら、二年前から製作はしていたらしい。そして、発表はもともとあるyaotubeのチャンネルでやってさらにその枠でvtuberグループの告知もするのだとか。

ちなみに新作というのが、モンスターハントX5クロスファイブで、7作品目のナンバリングタイトルだXはクロスプラットフォームという意味で5は4の次ではなくワールドとイリュージョンを挟んだ感じになっている。


そんなことを聞いていたら会議は終わっていた、珍しい。普段なら5時間会議とかこの会議室使う時だと普通なのに一時間しか経っていない。今日はきちんと定時退社できそうだなぁ、と思いながらいろいろと作業をしていた、因みにオーディションは来週中で選ばれるのは30人の中から5人だけらしい。


さて、仕事を片付けますか、主に今日の会議についてね。


そんな感じで仕事に取り掛かり、すべて五時までに終わり定時で退社した、良かった残業にならなかった。

そんなことを思いながら俺は帰路についた。

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