【月曜日 09:05】嘘コクだった彼女に別れると告げたら自殺すると言って来た。
サボり中のエアコン
第1話
その日、俺は真実が聞こえた。
「アイツのことは全然好きじゃないから、嘘コクだったしね」
その声は明らかに俺の彼女の声だった。
「まだ、アイツと付き合ってたんだ。」
「うん、もうとっくに期限は過ぎてるけど、面白いからこのままにしてる」
理解が出来なかった
本気で彼女は俺のことを愛してくれたと思ってたし、キスとかだって今までに何回もした。
なのに、どう言うことだ??
全部嘘だったってことかぁ。
俺は一つずっと疑問に思っていた。彼女は付き合う前は、俺のことを凄く嫌っていた。本人は照れ隠しだったと言っているが、それにしては余りにもやり過ぎだった。
何より付き合ってた最初の頃は彼女が嫌そうな顔をすることが多く、舌打ちも時々聞こえたりしていた。
それにいつも、俺は思っていた。あんなに可愛い彼女が俺なんか付き合えるのは嘘みたいだって、
ーーーーー
家に帰ると、恒例の連絡があり、着信がずっとなっていたが無視をした。
そして、俺は夜、一日中。考えて、決めた。
別れよう。
だが、俺は知らなかったのである。これは彼女のある行動により、失敗に終わることに、
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