底辺採集職の俺、ダンジョンブレイク工業はじめました! ~残念ながら本ダンジョンはすでに攻略済みです。勇者様、今さら来られても遅いのでどうかお引き取りを!~
第121話 ガチギレ☆ディマーユたん(ディマーユ視点)
第121話 ガチギレ☆ディマーユたん(ディマーユ視点)
「フゥゥゥゥゥゥ……!」
いっけなーい! 勢いあまって外壁まで飛ばしすぎちゃった☆
でもでもクソギトスがいけないんだからーっ!
ラングきゅんをアレしてバーンした罪は万死に値するんだゾ♪
「な、なぜです、師匠……なぜ僕を……!?」
「あ"?」
「ヒッ!?」
あっれーおっかしいな~、全力でブッ叩いたのにまだ壊れない!
うーん、思った以上に打たれ強いなーこのゴミクズ♡
「誰が! 愛しい! ギトスだ! あ"あ"!!!??」
「ち、違うのですか!? だって僕は――」
「はああああああ誰が口きいていいと言ったこンのド腐れチ〇ポ野郎があああああああ!!!!!」
「ぎぃやあああああああ!!!??」
だから思いっきり腹を踏み砕いてあげちゃった☆
そのせいで乗ってた外壁もが砕けて墜ちちゃった、またまたいっけなーい!
だけどだけどーいけないのはクソギトスなんだし、我悪くないよねー!
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ぃねえええええええええええ!!!!!!!!」
「ギャブボゴバババババ!!!!!???」
それなので我、せっかくだから本気出しちゃうー!
腕だけ唯一神モードでもうぼっこぼこなんだからーっ!
岩壁砕き落としながらでももう関係無いよね!
もう岩盤の奥深くに埋めてあげる気でいっちゃうよぉー!
「貴様だけは殺す!!! 何百回でも殺す!!! 細胞一つ残らず消え去るまで殺す!!!!!」
「ブゲゲゲプゲオギョボババババ!!!!!???」
「我の怒りが収まるのは貴様の思念さえ消し炭にしてやった時だけだアアアアアアア!!!!!!!!!」
あー残念、地面に到達しちゃったー!
仕方ないからこのまま一気に引きずって挽肉にしてあげゆ!
「うおらああああああああ!!!!! ミンチになっちまいなあああああああ!!!!!!!!」
「ボベベベベベベベ!!!!!!????」
だけどこれでも削れる様子がない! すっごーい!
しょうがないなーじゃあまずその前に筋切からしてあげなきゃー!
思いっきり振り上げてぇ! 飛び上がってぇ!
地面にどぉーんっ!!!!!!
「ブッ潰れろゴラアアアアアアア!!!!!!!!!」
「ギャブボンッッッ!!!!!」
「一回じゃ足りない!? なら何度でもやってやるよォ……ハァァァァァァ~~~!」
「あ、ああ、あぎゃあああああ!!!??」
全力で飛び上がったら百メートルも飛んじゃった☆テヘペロ!
まぁでもいっかー全身全霊で叩きつけてあげられるもんね!
「何度でも死んでどうぞおおおああああああああ!!!!!」
「いやああああああああ!!!!!!?????」
それで地面に叩きつけたらクレーターができちゃった!
でもでもー綺麗に出来なかったからもう一回~!
「オラアアアアア!!!!!」
うーん、まだかなー。もう一回~!
「シャラアアアアアア!!!!!」
惜しい~美しさが及第点~!
「チェストオオオオオオ!!!!!」
おっけーおっけーこんな感じのクレーターがぐーっど!
よくできましたクソギトス♡
なので首を掴んで持ち上げて、ご褒美に耳元で囁いてあげゆ!
「あ、が……」
「この程度で、許されると思うなよ……?」
「う、あああ!?」
「貴様の罪は、この一億倍やっても晴れる事はないんだからなああああああ!!!!!」
「ぎ、ぎひいいいいい!!!!!????」
それで地面に顔を叩きつけまくってー!
次は足を掴んで振り回して叩きつけてー!
空高く投げ飛ばしてはー空中で追い付いて蹴落としてあげてー!
さらに地上で待ち構えて膝蹴り見舞ったりー追撃で魔光弾打ち込んであげちゃう!
そして最後に胸部に我渾身の必殺技、魔滅破掌をぶちこんであげちった!
おかげでクソギトス、もう血だるまになっちゃったよー!
ちょっとやりすぎたかなー我反省!
あらあら~地面に情けなく転がってビクビク痙攣してる~!
トドメ刺すにはまだ早いのにーもうちょっとがんばってもらわなきゃー!
なので仕方ないから回復魔法使ってあげよっと♡
「……え、なんで回復――」
「決まっている……貴様を何度も殺すためだアアアアアア!!!!!」
「あああああああ!!!?!??!?」
そう簡単に許す訳ないじゃーん!
だってだってークソギトス、我の愛しいラングきゅんをおとしめたんだからー!
なのに勝手に我が好きって思ってたとかキモ過ぎてもうムーリー!
浄化通り越して消滅しない限り、我気が済まない自信あるぅー!
なのでこのままフルボッコタイム続行したった☆
もぉやだーっ! クソギトスの悲痛なキモ叫び、気色悪すぎてゾクゾクしちゃうのぉ~~~♡
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます