幸せの作り方
幸せ先生
邂逅
貴方の内側をこじ開ける
瞬間、苦しみに悶えながらも
嫌悪の表情を向ける貴方が目に焼き付く
まるで夏の暑さのようなじんわりとした嫌な罪悪感に苛まれた
この空間だけ世界から切り離されてしまったような、そんな非現実的感覚に襲われる
でもこうして欲しかったのでしょう
もう何もかも終わらせたかったのでしょう
終わらせ方は選ばせない
伝う脂汗が真紅に溶けていく
やっと会えたね
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