第4話福地んの友だった久美
久美の人差し指と中指が藍の窪みに入り、生き物の様にグニャグニャと放射状に動いていた。
全身が痙攣して、半開きの藍の口に六車久美が舌を強引にねじ込んだ。
その強引さが溜まらなかった。
痺れていた・・・。
ヌメヌメと藍のラブジュースが久美の二本の指に絡みついたり離れたり、してその思いは久美から離れたくはないわと足掻いていた。 久美に抱かれた藍は、幸せだった。
久美に抱かれ、唇と両胸を吸われ、久美の二本の指に貫かれて、もう永遠に久美に愛してもらえるなら死んでもいいとさえ思っていたのに・・・。
六車久美と為の池永奈緒美により二人の行く末が変わってしまった…。
艶の総長と呼ばれていた。
ブルーレザーのライダースーツがお気に入りだった。
チーフ総長の六車久美とは、先輩後輩の仲で腹心の友を貫いていた。
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