第2話クイーンベッドのアクメ

 ビリビリと体幹が通電した様だった。

惚れっぽい藍には刺激が強すぎたかも知れない。

 少しずつ愛が見えてきた。

 「テメエら、日の出暴走は絶対参加だからなっ!」

「来ないやつはナナハンで市中引き回しダゼッ!」

「オウッ!」

「藍、カッコよかったぞお~。」クイーンベッドに並んだ裸の六車久美に白い肌を晒した両肩を押さえつけられ身動き取れないでいる早坂藍の耳元に息を吹き掛け低音で囁かれた藍はくすぐったい様なアクメが全身を駆け巡っていた。

「惚れっぽいんだろ?」久美の言葉を避ける様に横を向いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る