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  • 孕むへの応援コメント

    男だとも女だとも明言されていない。ただ太い棒を持つ者と体内をこねまわされ、孕む者。単に生物としての役割を示しただけの、世俗的な男女の概念を超越した存在にある種の儚さと生命の尊さを覚えました。アブデロ・ロクアールという名前(?)も素敵ですね。ひとつの音の響きのようです。

    作者からの返信

    コレ自体がすべて音の響きのために書かれたものなんじゃないかなぁとも思ってしまいます。

  • 孕むへの応援コメント

    読ませていただきました。
    「理解」と「本能」の境界がずっと揺れ続けるような、不思議な読後感でした。

    人間と動物、人と世界、本能と理性、愛と征服、その全部が混ざって溶けてしまう感じ。
    アブデロはただ“異なる者”ではなくて、主人公がずっと見ないふりをしてきた「もっと原初で、もっと裸のままの自分」を映す鏡だったのだと思いました。

  • 孕むへの応援コメント

    一度読んだら忘れられない、強烈なインパクトを持った物語ですね。

    アブデロ・ノクアールという存在そのものが、この世界の常識を揺るがす嵐のようです。
    彼が去ってしまった今、「僕」の中に遺された温もりと新しい命が、これからどうなっていくのか、気になって仕方がありません。

    生まれてくる子は、父が語った「世界の律」を体現する存在になるのか。
    それとも、この「辺獄に似たこの世」で新しい希望となるのか。

  • 孕むへの応援コメント

    性というのは小説において(何においてもですが)非常に扱いにくいジャンルだなと思っています。ですが、この作品は俗世的な性とは掛け離れた、またエロスともなにか掛け離れたものを感じました。スルリと読みやすい文章ですし、もう一度読み直そうと思います。

  • 孕むへの応援コメント

    読ませて頂きました。
    人間の根源は何か、ということについて考えてしまいました。
    生物は眠っているのが自然で、起きているのは交配や栄養補給のため、という話を聞いたことがありますが、人間は果たして…

    作者からの返信

    ……ちょっと考えてみましたが、どうなんでしょうね。

  • 孕むへの応援コメント

    僕、とあったので男の人かと思ったらなるほど…女の方でしたか。
    性に関するいやらしさはなく、生きるために、さも当然なことのような感じが別の遠いところから来た方なのだろうなと感じました。
    純文学をあまり読んだことがないのですが、するりと読めました。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    感想を読んでいて1つ思ったのですが、自分は作劇上の分かりやすさに頼り過ぎたくないのだろうなと思います。
    ジャンルが一応純文学のつもりだからというのもありますが、通俗的なイメージの常識や属性(例えばヒロインキャラだから分かりやすく主人公を尊重しなければならない的なこうあるべき的な分かりやすさ)は分かりやすくはあっても面白くはないのかもなぁと思っています。

  • 孕むへの応援コメント

    大変流麗かつ純文学的な美しさのある文章でありながら、スムーズに意味が入ってくる文のテンポの良さ、分かりやすさがあり、とても巧みな書き手の方だと拝察しました。最後まで読んだ後、もう一度読み返す楽しみ方ができる完成度の高い小説であると感じます。レーベルを選べば、数回のうちになんらかの賞を受ける力量がある方なのではないかと思いました。また、性を書くための小説、というわけでもなく、小説を書くための性、という感じがして、扱いの難しいモチーフを"文学作品"に押し上げる品の良さ、のようなものも持ち合わせているように感じます。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。
    こういったものは思いつきの産物で書いているので個人的に良いものか悪いものかは判断がつかないのですが、気に入っていただけたなら何よりです。