ライム踏めるのかっこええ

 一ヶ月前からとあることにハマっていまして、それが「ラップバトル」を見ることです。ちょっとだけ憂鬱な日々を過ごしていた時、ショート動画にラップバトルの切り抜きが流れてきたんです。もうその時「あ、これはハマる」と確信しました。


 え、そんな単語で韻を踏むの? このワードセンス面白え! カッケェ! と、わかりやすくハマっていき、世界に色が戻ったような感覚になりました。ラップをするのも物書きをするのも、どちらも言葉を紡ぐものじゃないですか。だからそのセンスに惹かれたのかもしれません。


 しかもラッパーの方達はある程度ネタを持っていたとしても、8、16小節の中で即興で韻を踏んでいくんです。僕即興で何かをやるのが大の苦手なので、そこにも惹かれたんですよね。そこからある程度好きなラッパーさんの対戦動画を探ったり、有名ラッパーさんの解説動画を見漁ったりして、少しずつ専門用語的なのもわかってきましたね。


 ちょっとだけ、僕の好きな韻、紹介してもいいですか?


 ギャルピース→ファブリーズ

 パリジェンヌ→二丁拳銃

 毒タイプ→オムライス

 猥褻報道→ハイテクモード


 わかる人はそれぞれ誰の韻なのかわかると思います笑。ラップは対戦者同士がdisり合うものなので、苦手な方もいると思います。でも僕は、disるのが礼儀だから本気でやる、disるのはdisられる覚悟があるやつだけだ、みたいな感じも好きなんですよね。たまにとんでもない放送禁止レベルの下ネタ飛んできたりしますが笑。


 今書いてる「ぼくらとパラフィリア」の執筆を終えたら、ラップバトルシーンのある、アンダーグラウンドてきな話を書こうと思ってます。お楽しみに。


 あ、そうだ、よかったらこのワードで誰か韻踏んでくれませんか?


 「行き場のないヒーロー」

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