第一章 本意

眩い光が草木やビルを照らす皐月の早朝の道。




学び舎を目指している紺色のブレザーと灰色と黒色を基調としたチェック柄のスカートを着た二人の女達がいつもと変わらず話が弾んでいるようだ。




「そう言えば、昨日、友達から聞いたんだけど今日から新しく転校生が来るらしいね」




「そうらしいね。なんか噂立ってたね。亜理紗は男の子か女の子かどっちが良い?」




「男かなー。それも優しくてカッコイイ人。今クラスの男子にそんなのいないしね」




「そんな過度な期待しちゃ駄目だよ」




「そういう妙子はどっちなの?」




「私はどっちかというと女の子かな。また友達を増やしたいしね」




「ふーん」




妙子と亜理紗の友好関係は中学一年の時からである。




妙子は中学入学当初、大人しい性格で、口数も少なく友達も少なかった。




しかし、そんな妙子に学年で必ず一人はいるであろう所謂リーダー的な存在で勉強も運動も成績抜群の亜理紗が最初に声を掛けて来たのだ。




妙子は嬉しかった。




「こんな大人しい自分に大谷さんみたいな可愛くて、クラスの中心人物が声を掛けてくれるなんて」と。




それ以来二人は膠漆となり、また亜理紗の社交的な性格の影響を受け妙子も性格が様変わりし、友達も増えた。




しかし、どんなに友達が増えても妙子にとって亜理紗は一番の親友だ。




亜理紗もそうだ。




この二人の関係はこの四年間で揺るぎないものとなり、これからもその友情は更に深まる事だろう。








秀明館高校校門前。




「おいあれ。やっぱ本物はめちゃくちゃ可愛いよな」




「ああ、あれだけ可愛いとやっぱりイケメンの彼氏とかいるんだろうな」




「ちっ、世の中不平等だな」






一年前からこの学校の男子生徒達にとって妙子は憧れの的だ。




秋山妙子は大谷亜理紗よりも男子生徒から人気がある。




その人気度は全学年の中でもずば抜けている。




彼らのアイドルと言っても良い。




もし学校の女子人気投票というものがあろうものなら、一位獲得は間違いないであろう。




身長は一六四センチメートルと女性としてはやや高めで、顔は小さく、肌は色白で潤沢、目はパッチリ二重で、唇は厚く、睫毛も長い。




髪も艶艶でその型はストレートロングである。




彼ら憧れを抱いている者達の種族は多様でじっくり見る者やチラチラと見る者、本当はじっくり見たいくせに「俺、貴女には興味ないよ」的な雰囲気を醸し出し、興味がない振りをしながら一瞥している者と様々だ。




彼らハンターからの目線に気付いたアイドルの顔がどんどん真っ赤になっていく。






「こらこら、あんた達何見ているの?」




そんな姿を見かねてた亜理紗が目を細めてハンター達を一喝する。




「あっ」




 叱られたハンター達が一目散に校舎へ向かって逃げて行った。




「全く、男どもめ。見世物じゃないって言うの」




「あっ、有難う」






アイドルの赤く染め上がった顔が通常の美白色に変わっていく。




「あっ、それより、早く行かないと遅刻しちゃうわよ」




アイドル達が教室に向かって走り出した。






東京都港区にある私立秀明館高校は都内でも有数な進学校だ。




その中でも大谷亜理紗の成績は入学以来常にトップクラスで、学校の期待株になっている。




「おはよう」




教室で妙子と談笑している亜理紗に声を掛けて来たのはルックス、身長、成績、三拍子揃って中の中の半籐貴新だ。




この空間には机の上で腕を交差させ顔をうつ伏せにしている者達、椅子を向かいあって話している者達、携帯電話を弄っている者達と様々だ。




「あっ、おはよう」




半籐と亜理紗の家は五十メートル程しか離れていなく、幼い頃から家族ぐるみで付き合っている、所謂仲の良い幼馴染である。




今、半藤がこの場にいられるのは受験生にもかかわらず怠惰に冬休みを過ごしていたが、流石に危機感を感じ、年明けからエンジンを掛け、必死に追い込み、奇跡的に同じ高校に受かったからだ。




「今日から来る転校生って一体どんな奴だろうな?」




「丁度その事について妙子と登校中話していたんだけど、あんたはどんな人に来て欲しいの?」




「俺は可愛い女の子かな」




「何。目の前に美少女二人がいるのに、まだ欲しい訳?」




「亜理紗は所謂、活発タイプでしょ。秋山さんは、大人しめタイプ。俺は清爽で気品ある女に憧れているの」




「そんな人、来る訳ないわよ」




「分かんないよ。この学校そこそこ偏差値が高い私立だし、お金持ちのお嬢さんだって来る可能性全然あるでしょ。例えば帰国子女とか。そうなったら早速アタックしてみよ」




「全く、あんたって人は。だからモテないのよ。妙子、少し引いているわよ」




「秋山さんはそんな人じゃないでしょ」




「うっ、うん」




「しっし、あんたはもうあっちに行って」




「分かったよ。秋山さん、邪魔して悪かったね」




そう言うと半籐は妙子達を背に歩き出し、直ぐに近くにいた男に声を掛けた。




「御免ね、妙子。悪い奴じゃないんだけど」




「うっ、うん、そうだね」








ピーンポーンパーンポーン




ホームルームの始まりを告げる鐘が鳴り始めると教室の中にいる者達も、外にいる者達も一斉に自分の席に着き始めた。




そしてその一分後、担任の後藤が教室に入って来た。




「皆さん、全員席に着いていますね。既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、本日から皆さんと勉学を共にする転校生がこのクラスに入ってきます。既に教室の外で待機しているので早速紹介したいと思います。御神君、入って来て下さい」




ちっ、野郎か。




ざまぁー見なさい、貴新。・・・・・男か、カッコイイ人だったら良いな。




男の子か。でも友達になれたら男の子でも良いや。






妙子が目線を教室の扉に向けるとそこには身長百八十五センチメートルは超えているであろう大柄で小顔な美少年が立っていた。




妙子は目を奪われ、思わず「あっ」と声を発してしまった。




解き放たれる颯爽と八頭身はあるであろう抜群のスタイル、美しい曲線を描く奥二重、長い睫毛、欧米人並みに高い鼻、薄い唇、シャープな骨格、ナチュラルロングの髪型が一瞬で教室の女達を虜にした。




おっ、俺よりカッコイイ。




超カッコイイじゃん。




カッ、カッコイイ。




「御神君、早速自己紹介をして下さい」




「はい、本日から皆さんと同じクラスメイトになります御神蓮司と申します。


親の転勤により本日からこちらの高校に転校して来ました。不束者ですが、皆さんと直ぐに昵懇出来るよう精一杯努めさせて頂きますので、どうかこれから宜しくお願い致します」






御神が目線を正面とし、丁重にこれから付き合う仲間達に初めて口を開き、最後に軽く頭を下げた。




「皆さん、御神君が直ぐに学校生活に慣れるよう、打ち解けやすい環境を作ってあげて下さい。それから御神君の席はそうですね。・・・・・三堂君の隣が空いているのでそこに座って下さい」






この発言により大半のクラスの女達が肩を落とし、その女達の視線が一斉に冴えない男、三堂の方へ向く。




しかし、そんな事目もくれずプリンスは空席に向かって歩き出す。




「宜しくお願いします」




プリンスが造兵に丁重に言葉を掛けた。




「あっ、うん。宜しくお願いします」




造兵がよそよそしく言承けした。




三堂賢悟 ― 体格は中肉中背でルックスは中の上だが、成績は下位の方。




愚鈍、陰気な性格な為、大半のクラスメイトから煙たがれている。




「では、ホームルームを始めます」








昼休み。




男達は売り切れる前にとパンやジュースを買い求めに購買に急ぐ者や、黙々と一人で持参した弁当を食す者が大半という普段の光景だ。




女達は普段は自分の机を移動させ、それぞれ仲の良い者達がグループを作り、自分で早起きして作った手作り弁当を広げ自慢しながら食す者が大半だが、今日はいつもと違う光景が繰り広げられている。




淑女達がプリンスの周りを取り囲んでいるのだ。そして、その中心には亜理紗がいる。






「御神君って前は何処に住んでいたの?」




「愛知県の名古屋市です」




「へえー、じゃあ元々都会に住んでいたんだ」




「いえ、俺が住んでいたのは瑞穂区という田舎の方なので、東京に来て今まで体験した事のない大都に吃驚しています」




「そうなの?じゃあ、今度私達が東京案内してあげる」




「是非、宜しくお願いします」




普段から亜理紗達と遠縁的なグループは陰から淑女達に嫉妬している。




「御神君のお父さんは何の仕事をしているの?」




「エンジニアです」




「へぇー、そうなんだ」




女王の質問攻めはまだ終わらない。




「御神君って、恋人はいるの?」




恐れを知らない女王が恐らくクラスの女達全員が気になるであろう質問を初日で投げつけた。




「いませんよ。自分でもモテない人間だと自覚していますから」




「またまたそんな事を言って。もうこんなにモテているじゃん」




「直ぐに皆さん俺の元から離れていきますよ」




「・・・・・御神君って意外と面白い人なのね」




「そうですかね」




「ああ、申し遅れたけど、私、大谷亜理紗と言って、一応生徒会長をやっているわ。でこの子が秋山妙子。でもってこっちが・・・・・」




「秋山さんでしたよね。これから宜しくお願いします」




目を合わせられないでいる寧静女に向かって、プリンスが少し微笑んで言った。




「はっ、はい」




女は目線を逸らしてその言葉を口にするだけで精一杯だった。








「・・・・・御神君か」




学校が終わり、直ぐに自分の部屋のベッドの上に仰向けとなって天井を見上げている妙子がそう呟いた。




御神は妙子に今まで出会ってきた男とは違う何かを感じさせていた。




暫く、そのままもの想いにふけ続けていた。




ただ、時間だけが過ぎ、漸くベッドから起き上がった。




テレビのチャンネルを手に持ち、適当な番組を選び、再びベッドの上で今度は座る。選ばれた番組は夕方のニュース番組だ。




本来ならば、流れているグルメ特集が一時的に彼女の気持ちを安らぎに変えさせる筈だった。






次のニュースが直ぐに安らぎを慄然に変えさせたのだ。




「それでは続いてのニュースです。今朝未明、東京都港区在住の会社員の当麻省吾さん、福士大輔さん、永村秀雄さん、青葉悟さん、尾村秀富さんの五人が行方不明となりました。・・・・・目撃者はおらず・・・・・」




「えっ、やだ、一週間前も川崎で同じような事があったじゃない。それに行方不明者も同じ数で、今回は学校と同じ区・・・・・」






妙子はテレビに映っている五人の行方不明者の顔写真を凝視しながら、自分の通う高校と同じ区で起こった事件に対し畏怖の感情を持った。




そのままの状態で十分程経過した。




「妙子、ご飯よ」




下から発せられた一声で妙子が我に返り、自分の部屋からダイニングへ向かう為、テレビの電源を切り、立ち上がり一言。




「はっ、はーい」








御神が転校して来て八日が経過した。




この間、中間テストがあり、妙子は気分が晴れないまま試験に臨んでしまった。




そして今日はその結果が纏めて返って来る日だ。




「おはよう」


 


亜理紗がいつもと変わりなく登校中の妙子に声を掛けた。




「うっ、うん。おはよう」




「どうしたの、亜理紗?何かここ最近変だよ」




亜理紗は妙子の変化を見抜いていた。




「そっ、そう見える?」




「うん。もしかして、中間テストの結果の事?」




「そっ、そうなのよ。私、今回ヤバいかもー」




「妙子、いつもトップクラスじゃん。少し位成績が落ちたって別にどうって事ないわよ」




「うん、有難う。でも学年三位以内をキープし続けている人に言われてもなー」




「もう、そういう事を言わないで」




「御免、御免」




亜理紗は妙子にいつもの明るさが戻ったように感じた。




「やだ、後五分で遅刻しちゃう。急ごう」




亜理紗が自分の桃色の腕時計を確認すると、時計の針は八時二十五分を指していた。




「うん」




二人は学校へ向かって走り出した。










「御神君、意外と成績悪いのね。いつも数学や物理の授業中、なんか頭良さそうな事を言っていたけど実際はその二教科以外はそこまで良くないのね。でも貴方学校中で人気なようだけど私は違うわ。私、自分より頭の悪い人間には興味ないの。この学校の同学年で興味あるのは今の所、宮内だけかな」




中間テストの結果が返った後の昼休み。




そう平然と教室で横柄な態度を執っているのは、松井美咲だ。




松井美咲 ― 切れ目のクールビューティーで成績は亜理紗同様学年トップクラスを誇るが、今回の中間テストで自分より順位が上だったのはどうやら宮内だけのようだ。




高慢な態度のせいで大抵の女子から嫌われている女だ。




「そうですね」




「・・・・・あっさり認めて。貴方、意外と素直な性格なのね」




そう言い残して醜女は教室から出て行った。




僕はその横で二人の方を見ないで机に顔を俯きながら会話を聞いていた。




僕の順位は二年になっても一年の時と変わらず下位クラスだ。




また足音が近づいて来る。




どうやらまた御神君と喋りに誰か来たようだ。




ここ一週間位ずっとだ。




鬱陶しい。




御神君の順位を訊きに来たのか?




頼むから僕にまで順位を訊かないでくれ。




お願いだ。




「全く、何よ、あの女。ちょっと自分が良い成績を取ったからって。御神君、あんな子無視して方が良いわよ」




「有難う御座います。大谷さん」




「御神君、所でさっきから何読んでいるの?」




「AdS/CFT対応の論文です」




「なんか難しそうな論文ね。どういう内容なの?」




「そうですね。一言で言えば、一般相対性理論での曲率が負で一定の時空間を反ド・ジッタ―時空間(AdS時空間)と言って、主にその弱結合の超重力理論のd+1+1次元の場合と共形場理論(CFT)つまり場の作用を共形変換しても不変な理論の中で主に強結合の超対称ゲージ理論のd+1次元の場合とが等価であるという理論です」




「やっぱり難しくて何言っているのか私にはさっぱり理解出来ないわ」




「そうですか。でもこれはまだ研究中の理論ですから・・・・・」




「そんな事より私達もう友達なんだから、タメ口で話そうよ。私の名前も亜理紗って呼んでくれたら嬉しいな」




「・・・・・分かったよ、亜理紗。俺の名前は好きに呼んでね」




御神が暫く間を空けそう言った。




「早速ね。じゃあ、私も蓮司って呼んでも良い?」




「お好きにどうぞ」




「ねぇ蓮司、明日の休みにでも妙子も誘って前約束した東京案内してあげる」




「いいの?有難う。場所は亜理紗達にお任せするよ」




「じゃあ、九時にJR新宿駅前集合ね」




御神が微笑みながら「分かった」と言うと亜理紗は去って行った。








僕は内心ホッとした。




しかし、御神君の順位を訊きに来たのではなかったのか。




大谷さんはそこまで野暮な性格ではないのか。




意外と機微に精通した人なのかと思うのも束の間、僕の卑屈な時間はまだ終わりそうもなかった。




また誰か御神君を訪ねて来たからだ。




もう勘弁してくれ。




「AdS/CFT対応の論文かい?」




大柄な男がそう御神に声を掛けた。




「君は超弦理論についてある程度知識があるのか?」




「趣味で齧った程度だけどね」




「所で何故君は今回の中間テストで敢えて一位を取らなかったのだい?」




「敢えて?単純に実力がなかっただけさ。君は俺を買いかぶり過ぎだ」




「現在大学や研究機関で研究されているレベルの事が理解、演算、記憶出来るのならばこんな学校のテスト問題を解く事なんて君なら赤子の手を捻る位簡単な事でしょ。抽象的な概念何一つ入っていないからね。大体君は実力がないというよりも興味がない或いはやる必要がないって事でしょ。英語なんかは平均点ちょっとだった。という事は出来る事ならば出来る限り物事は単純化すべきだろうと思っている君は日本人の母国語が日本語である以上それをやる必要がなく、現代のように地球上の全ての人間と会う手段を持った時代は世界の言語が一つに統一すべきだと思っている筈だ。それが英語でも日本語でも何語でも構わないとがね。しかし、人間には欲という感情があるからそれは一生不可能だと君は考えている。だから適当に英語をやる。そんな所かい?」




「・・・・・俺も君も欲という感情があるお陰でこうして会話出来ているのだから、お互いそれに対して感謝しなければな」




「まぁ、それはそうだね。・・・・・話を戻すが、数学も高校数学レベルではなく大学の学部、修士レベルなんだろう。場の量子論やゲージ理論、共形場理論、超弦理論、量子重力理論を理解しているのならば解析学ならベクトル解析や常微分方程式レベルは当然としテンソル解析、偏微分方程式、ルベーグ積分、ε‐δ論法、超準解析、超関数、指数定理についても理解、演算、記憶出来ているのだろう。代数学ならガロア理論、群論、リー群、環論、リー環、体論、可換体論、可換環論、D加群、作用素環論やジョルダン標準形を含む線形代数、幾何学なら非ユークリッド幾何のリーマン幾何やロバチェフスキー幾何、非可換幾何、シンプレクティック幾何、位相幾何位か。もしかしたら射影幾何、微分位相幾何、複素多様体、微分多様体、トロピカル幾何、エタールコホモロジー、双有理幾何、モース理論、圏論、ホモトピー代数、ホモロジー代数、モジュラー形式、数論、ゲーデルの不完全性定理なんかも君なら理解、演算、記憶出来ているかもね。ただ、代数幾何と数論幾何は時期尚早って所かい?」




「君、いろいろと詳しいね。将来は物理学者か数学者か」




「まぁ、この二つの世界はあらゆる面でこの世で一番難しい分野だからね。今の所暇潰しにはなるとは思っているかな。・・・・・松井の馬鹿な発言は気にしない方が良いよ。まぁ、君の事だからそんな事、もうとっくに忘れていると思うけどね。あいつ自分が井の中の蛙だって事、理解していないようだからさ。こんなテスト、少し勉強すれば馬鹿でも出来るのに・・・・・」




「いや、俺はただ単純に松井さんと君より勉強が出来ないだけさ。・・・・・突然で済まないが、君の名前を教えてくれないか?」




「宮内守。俺はこれから少し用があるからまた機会があったらこの続きを話そう」




僕は自分が知っている世界はまだまだ狭いと思った。








亜理紗と妙子の東京案内から二日経った。




昼休みにもかかわらず御神は食事を摂らず、額を手に当てずっと椅子に座っている。




それを見かねた亜理紗が御神に近づいて来た。




「蓮司、一昨日のデート楽しかったね」




「あれデートだったのか?」




「そうに決まっているじゃない」




「・・・・・それはそうと、亜理紗と俺はもう友達だよね」

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