とてつもない挑戦

いまのメル友、ラッキーデイさんていうんですが(僕の中ではラッキーさん笑)そのラッキーさんが、過去作の「漂揺の狩人」→「生きるということ」という連作を読んでくれまして、「一つの小説にしなさいよ!読み手としては絶対二つ流れで読みたい。第一部、第二部として!」

と強く迫ってきたので「はいー!」っと7万文字の漂揺の狩人を生きるということのボリュームにあわせて3万文字にするべく推敲に推敲を重ねています。汗


パチンコ勝負の経過描写、みかさんのエピソード、旅打ちは全カット。夏海とのやりとりも極限まで圧縮して、逆に「鷹」からはこの小説の肝ですのでもっと劇的に、激しく深く、生きるということにつながる伏線をはって……


「映画化したらテーマソングはyoasobiの「群青」で!」とラッキーさんの中ではもう映画化しているみたいで「はいー!」っと僕も「群青」を聴いたらこれがまた生きるということのテーマにぴったりで、ラストのさびの「あー、全てを賭けて描く、自分にしか出せない色で」という歌詞を聴いた時、雪太が必死に少女像を描いている映像がありありと浮かんできまして、自らの小説家人生とも重なり合って思わず号泣!


久しぶりに嗚咽が出るほど泣きました。ラッキーさんありがとう!


泣いたらストレス発散できますね。でエネルギー満タンになって創作意欲がマックスになって漂揺の狩人のリライトをしている次第。


これを第一章、第二章にして、小説全体の題名はもちろん「生きるということ」


両作品とも僕の半自伝的小説なんで、思い入れがあるなんてものじゃありません。


思えば僕の処女作が「漂揺の狩人」その後の物語が「生きるということ」


ラッキーさんいわく、「生きるということ単体で読むのと、漂揺の狩人を読んだ後読むのとでは物語の深みがぜんっぜん違う!」っとのこと。僕も改めてそう思いました。


完成したら一つの作品としてアップしたいと思っています!

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