株式投資日記

分散投資、大事！

今日までの成績です。

データアプリケーション　－69

アイビーシー　－152

協立エア　100

カネ美　35

WDI　215

これ、上3銘柄だけだったら完全アウト、逆転の目はほとんどないでしょう。

WDI単体でマイナスをやっつけることができてますから、トータルでプラスです。

noteでは「ひと息」というコラムを水曜日に載せてます。それに書こうと思っているネタです。

僕が大阪でパチプロをしている時の勝率は8割ありました。

パチンコの勝率が8割もあれば、トータルで勝てるくらいは感覚的にもお分かりでしょうが、そのころいつも僕はこう考えていました。

「10台同時に打てないかな、そうすれば勝率はほぼ100%になるのに」と。

　分散投資の考え方ですよね。これ。分散投資とは、よく出るパチンコ台を10台同時に打つようなもの。当然パチンコ店では出来ませんがこれは横に打つ考え方であって、それを縦にすれば、10日分パチンコを打ったのと同様の意味を持ちます。つまり、そのころの僕は10日を一区切りとすると、勝率はほぼ100%だったのです。

「卵は１つの籠に盛るな」

　株式投資でよく言われている格言です。１つの籠(銘柄)に卵(資金)を盛れば(集中すれば)、籠が地面に落ちた時、卵がすべて割れてしまうのは自明の理。

　頭では分かっていてもこの必勝法にたどり着くまでは、僕は熱くなりギャンブルの素人に戻ってしまっていたのです。一発逆転を狙い集中投資をしては玉砕してました。

　かの著名な投資家ジョージ・ソロス氏は、部下が与えられた資金を分散投資しようとしたとき、「自分が一番自信のある銘柄のポジションを2倍にし、あとは資金を全て引き上げろ！」と言ったそうです。これが集中投資の考え方です。

　しかしこのエピソードを支えに「集中投資で勝てる！」と思い込み、分散投資を一段下に見ていました。集中投資はやはり本当のプロフェッショナルがやるから勝てるのであって、せいぜいPERを見たり業績欄を分析する程度の素人がまねをして勝てるものではありません。ギャンブル性が強すぎるのです。

　そして分散投資には、お互いの銘柄どうしがお互いに保険をかけあう構造になり、収支が安定します。最低限の5銘柄への分散投資。これを心がけましょう。

分散投資の大切さ、改めて身に染みています。