そもそも雪は食べられるの?


雪とは、空から降ってくる氷の結晶のことです。

雲の中で水蒸気が凝結して氷晶ができ、それがさらに成長して重くなり、地上に落ちてくると雪になります。雪の結晶は、気温や水蒸気の量によって様々な形をとります。雪の結晶の種類は121種類に分類されています。


雪は食べられるかというと、答えは「食べない方がいい」です。

雪には、空気中に漂うホコリやバクテリア、エアロゾル粒子、大気汚染物質などの不純物が含まれている可能性があります。

また、雪を食べると体温が下がり、体調不良や低体温症のリスクが高まります。雪山で遭難した場合でも、雪を直接食べるのは避け、ペットボトルやゴミ袋などを使って雪を溶かして水にするのが安全です。


雪は美しく見えますが、食べ物として扱うのは危険です。雪を楽しむときは、食べないように注意しましょう。


もし雪を食べるときは、安全性を第一に考え、人里離れた場所のきれいな雪を、少量ずつ食べるようにしましょう。

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