ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(カプコン・1988年)
プレイ時期:2000年ごろ
ソフト入手:中古で500円くらい
クリア状況:エンディングまで
おすすめ度:★★★
*
詳しくは作品別のレビューで語るが、ロックマンシリーズは3から6をほぼリアルタイムで順番通りに、その後に2→1とプレイした。つまり、ファミコン版のシリーズでは後のほうになってから遊んだということになる。
3からシリーズに入ったので、スライディングが使えないのに戸惑った。あとは1同様、歩くと少し滑る。ジャンプからの着地はしっかりしてるのだが、歩行による微調整が難しい印象である。
基本ステージはそれほど苦戦した覚えはない(せいぜいクイックマンステージの即死ゾーンくらい)のは、既に3にてドクロボットとしてボスとの戦いを経験していたからだと思う。メタルブレードが強力で、このような高燃費かつ汎用性のある武器というのは後のシリーズから失われたものなので新鮮だった。
久しぶりにプレイしてみると、ヒートマンの消える足場がやたらと難しいと思う。なんといってもタイミングが等間隔ではないので、体で覚えなければならない上に、即死ゾーンの上を初見で突っ走らなければならない場面まである。アイテム2号ですっ飛ばせるとはいえ、レベルデザインがやや歪な気がした。
しかし、何と言っても難しいのはワイリーステージ3のブービームトラップ。解き方がわかっている上で、ポーズをかけて弾をすり抜ける裏技を知っていても苦戦してしまった。失敗したら実質ゲームオーバー待ちというのも辛い。
ラスボスも最初は戸惑ってしまった。これもタネがわかれば完全固定パターンで楽勝なのだが、初見だと演出も相まって戸惑う部分である。3以降を知っていたので「ワイリーが宇宙人のわけないだろ!」と思ったのだが、これもリアルタイムで触れているとインパクトがあったのだろうか。
というわけで、客観的には間違いなく名作だと思うのだが、後のシリーズあるいはその他のアクションゲームに触れてからプレイすると、意外と大したことないというか、細かいところの不備が目立ってしまうゲームだとは思う。
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