第3唱 パンドラ
ありふれた激情の
ありふれた日常の
曖昧に生きているんだ
この世界で
ありふれた劇場には
ありふれた悲劇がある
ありふれすぎることには
曖昧な表現だよ
ありきたりな
ありきたりな
してはいけない
誰の
誰の
禁断の果実は 破滅の味
惹かれてしまう 魅惑の香り
ありふれた激情の
ありふれない日常も
過去に囚われずに
自らの
進もう まだ視ぬ
ありふれた世界と
ありふれない現実
ありふれた日常と
ありふれない存在
曖昧な未来と
確固たる過去に
半透明な現在と
分岐する選択しに
繰り返す 出会いの
繰り返す 別れもあり
不安定な
譲れぬその心で…
曖昧な
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