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「22パーセントなんだって」君が言う。「なに?」「この世の暗黒物質の割合」君の人格を乗せた宇宙探査機がぼくとの会話をエミュレートしながら飛んでいるという。AIにだってさみしさはある。君は宇宙でたったひとつの君。ひとつの星間物質にも出会えず、ただ飛んでいく。次は木星と。
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