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「コントロールされた癌細胞さ、これを定期的に打つことによって、細胞は永遠に増殖を続ける」彼に言われて選んだ人生。生きる、それだけで足りず、生き続けることを私達は選んだ。死がふたりを分かつまで。

「僕には資格がなかった。遺伝子の欠陥で君との人生を続けられない。ごめん」

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