第338話 魔性のメス猫
「ミャ?」
この
「なんにゃ? お医者さんごっこは、もう終わりかにゃ?」
「本物のお医者さんは、この集落にはいないナァ」
レッドとブルーは、ふたり
この
お医者さんがいる
これまで
だったら、この
レッドとブルーには、このままお医者さんごっこに付き合ってもらうか。
「ミャ」
次は薬草
ぼくが薬草の
「さっき、兄ちゃんたちに
「
みたいじゃなくて、本物のお医者さんなんだけどね。
レッドとブルーは楽しそうに、ぼくのあとをついて来てくれた。
ふたりに薬草の
「何しているニィー?」
「「フォーンちゃんっ!」」
フォーンを見て、レッドとブルーは
「今、
「フォーンちゃんも、一緒にどうかナァ?」
「面白そうニィー。
「ミャ!」
「ありがとうニィー。ワタシは、フォーンお姉さんって呼んでニィー」
フォーンは、
近くで見ると、フォーンは
小さい顔に対して、大きい
レッドとブルーが、
ぼくは3匹の猫たちに、薬草の
3匹は、
薬草の名前と
これだけ
「これは、何に使う薬草ニィー?」
「ミャ」
これは、ヨモギです。
ほとんどのケガや病気に使える、
「
フォーンはぼくを抱き上げて、大好きのスリスリをしてくれた。
美人なお姉さんにこんなことされたら、好きになっちゃうだろっ!
もしかして、フォーンは
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