『勉強しかできない』をなじるくせに……
ガリ勉という言葉が昔はやった。
漫画やドラマで、勉強できるキャラはなぜか主人公を敵視するイタいキャラ。
そして、運動音痴で実践の場では役立たずの、いわゆる「ぎゃふん」と言わされるキャラだった。
スポーツしかできない子には、バカっぽくても、気立ての良い明るいキャラの役割を当てるくせに。
そういうイメージ操作が、運動よりは勉強、外遊びよりも家遊び、あるいは一人遊びが好きな子供をどんだけ傷つけたと思っているのだろうか?
そういう固定イメージを広めてきた昭和のメディアは、それで傷ついた昭和の子供たちに謝罪してほしいくらいだ。
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