『落研ファイブっ』登場人物紹介その15(しこしこさんなど)

〇政木父(政木十五/しこしこさん/ジュゴン)


 日吉大学経済学部からアメリカ留学を経て、外資系金融機関を渡り歩く伝説のハゲタカ。

 多良橋(日吉大学商学部卒)とは学部違いで同級生(大学時代は互いの存在を知らない)。

 とあるTOB案件をしくじったせいで外資系投資会社のCIO(最高投資責任者)から自宅警備員(無職)へ転職。


 無職になった事を機に、これまで息子である仏像にしてやれなかった事を色々してやりたいと大張り切りだが、ことごとく空回る。

 四国お遍路に行けなかった代わりに大山阿夫利神社おおやまあふりじんじゃに参拝するため、鶴巻中亭つるまきあたりていを予約するが――。


〇政木母

 政木父と離婚し故郷・トロントへ戻ったが、政木父が会社を首になった日に地元の同級生と『デキちゃった』婚をすると連絡を入れる。


〇餌父

 色付き眼鏡にチョイ悪オヤジテイストなファッションで決める親バカ。江戸加奈(エロカナ)には、餌の『パパ活相手』と誤解されている。


 とある事情で日本に戻っていた餌父は、餌母に内緒で餌と密会するようになる。

 母と会ってくれと餌が頼むも、頑なに会おうとしない。

 自称『切った張ったの世界に生きる男』『ハゲタカの死肉をあさるハイエナ』


〇麺棒眼鏡

 元落研現放送部の麺棒眼鏡は、ペン回しパフォーマー『ロトエイト』として脚光を浴びる。


※本作はいかなる実在の団体個人とも一切関係の無いフィクションです。



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