ネバービギンズ・ストーリー ~大変申し訳ございませんが、作者がこの物語を書きあげる事はございません ~
咆哮音痴
第1話未完成1
酒に酔った勢いで、冒険者ギルドの掲示板に『ハーレムメンバー募集』の張り紙を貼った。
張り紙をみつけたギルドの受付嬢から、しこたまお叱りを受け。しょんぼり、ギルド内の酒場に向けて足を進めていると、
俺が酔った勢いで貼った〝アノ〟張り紙を見たと言って——〝勇者と聖女とギルドマスター〟がやって来た。
俺「あの——っ、」
勇「うん?」
聖「はい?」
ギ「なんじゃ?」
何でアンタら、あんな募集みて集まって来てんだよっ⁉︎——そう、喉まで出かかった言葉を飲み込み。
俺
俺「何でアンタら、あんな募集みて集まって来ちゃったの?どう考えてもおかしいでしょ」
勇・聖・ギ「「「…………」」」
無理だった。
いや、だって絶対、あんな募集みて集まって来ちゃダメな奴らだろアンタら。
勇者——数百年、誰も引き抜く事の出来なかった聖剣を、台座ごとぶっこ抜き。魔王討伐を
聖女——当代の神に見初められし清らかな乙女。教皇に次いで教会の象徴とされている超重要人物。当然、こんな所にいて良い人物では無い。なんであんな張り紙みて、こんな所に座ってんだよ。
ギルドマス——当冒険者ギルドのギルドマスター。御歳360
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます