4、無効票、その他 + 最終集計結果 最強ベストイレブン発表! (前半)
最後は、何らかの理由で無効票になったベストイレブンを幾つか、参考までにピックアップします。これらは票数に含めません。
その他、筆者・武藤自身が以前選んだ外国人選手のみのベストイレブンをそのまま転載して、新たに日本人選手のベストイレブンも選出します。その後、この22票を第一話~第三話に加えた総得票数を発表します。
それから、ポジション別に得票上位選手を並べて、最終的なベストイレブンの中のベストイレブンを決定します。この際、得票数の上位11人になるかどうかは分かりません。例えば上位11人の中にGKが2人以上入っている場合は、ポジションによる補正・修正を独断と偏見によって行います。これはGKに限らず、ある程度フォーメーションに配慮するという意味で、必要なければそのまま上位11人になります。(現段階ではまだ集計していないので分かりません)
・那須大亮
橋岡大樹 2023/5/25
youtube.com/watch?v=yXn-8nGayOk
FW:永長鷹虎 久保建英 細谷真大
MF:佐野海舟 福井太智 松木玖生
DF:チェイス・アンリ 馬場晴也 バングーナガンデ佳史扶 半田陸
GK:鈴木彩艶
※「若手のみ」のベストイレブンです。※DFで選出されているチェイス・アンリは、Jリーグのプレー経験がありませんので、このベストイレブンは全員無効になります。参考程度にどうぞ。
・前園真聖 おじさんだけど、遊んでもいいですか?
大久保嘉人 2023/2/24
youtube.com/watch?v=020Lwq434Yw
FW:釜本邦茂
MF:稲本潤一 香川真司 中田英寿 中村憲剛 中村俊輔
DF:駒野友一 田中マルクス闘莉王 中澤佑二 長友佑都
GK:松永成立
※FWで選出されている釜本邦茂は、Jリーグの前身、日本サッカーリーグ時代の人ですので、このベストイレブンは全員無効になります。
釜本邦茂 2023/4/19
youtube.com/watch?v=oPKRiA4pXjU
FW:釜本邦茂 杉山隆一 三浦知良
MF:中田英寿 ネルソン吉村 ラモス瑠偉
DF:鎌田光夫 田中マルクス闘莉王 長友佑都 山口芳忠
GK:川口能活/横山謙三
※複数の日本サッカーリーグ時代の選手を含みますので、このベストイレブンは全員無効になります。
※この他、ベストイレブンとはやや異なりますが、ウイイレ対決動画が多数あります。そこではゲストチームと前園チーム、それぞれがウイイレの全選手の中からドラフト形式で選手を選んで対戦する、といった企画です。
・水内猛 水内猛のオフサイドぎりぎり!
平畠啓史 2022/4/15
youtube.com/watch?v=Lx94CCj12QE
FW:釜本邦茂 柳沢敦
MF:小野伸二 中田英寿 中村俊輔 三浦知良
DF:井原正巳 酒井宏樹 冨安健洋 長友佑都
GK:川口能活
※FWで選出されている釜本邦茂は、Jリーグの前身、日本サッカーリーグ時代の人ですので、このベストイレブンは全員無効になります。
槙野智章 2020/3/18
youtube.com/watch?v=d90oi8r71sU
FW:ウェズレイ 興梠慎三 佐藤寿人
MF:青山敏弘 柏木陽介
DF:宇賀神友弥 駒野友一 ストヤノフ 槙野智章 森脇良太
GK:西川周作
(同じ動画内:上は元チームメイト、下は日本代表)
FW:大迫勇也 前田遼一
MF:遠藤保仁 香川真司 中村憲剛 中村俊輔
DF:内田篤人 中澤佑二 長友佑都 吉田麻也
GK:川島永嗣
※動画公開日が2020年のため無効になります。この他、石川直宏、三都主アレサンドロ、鈴木啓太、都築龍太、永井雄一郎、福西崇史などのベストイレブン動画もあります。
ここまでは無効票ですが、以下は有効票になります。武藤自身のベストイレブン選出です。一つ目は以前『サッカーコラム Jリーグ30周年を終えて』の中で選出した、外国人選手のみのベストイレブンになります。URLは小説説明欄に記載してあります。選考理由や惜しくも落選した選手など、気になる方はそちらでご確認ください。
FW:ラモンディアス ワシントン
MF:イニエスタ ジーコ ストイコビッチ ドゥンガ
DF:シジクレイ ジョルジーニョ ドゥトラ ブッフバルト
GK:シジマール
これに加えて、今回新しく、歴代日本人Jリーガーのベストイレブンを選出しようと思います。上記『サッカーコラム Jリーグ30周年を終えて』の中では、ほぼ歴代日本代表と同じようなメンバーになってしまうのではないか、という理由で選出しませんでしたが、今回その辺りはあまり気にせず、普通のJリーガー日本人ベストイレブンを考えます。
但し、幾つかの縛り、条件を設けます。まずは一つのチームにつき一人のみにします。対象チームについては、Jリーグ開幕当初からあるオリジナル10のうち、現在J1リーグにいる6チームから1人ずつ選出します。その6チームとは、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、名古屋グランパス、横浜Fマリノスです。
これに加えて、Jリーグで黄金期を築いた3チームからも各1名選出します。その3チームとは、ヴェルディ川崎、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田です。このうちヴェルディはオリジナル10の一つであり、その他は昇格組になります。
選出基準の話に戻りますが、ポジションに関しても均等に、バランスを考えて選びます。印象的な選手だからといって、FWばかり4人も5人も選ぶことはありません。上記9チームからバランスよく選出した後、空いているポジションで、かつ選んでいない現在のJ1チームの中から、残り2枠を選出し、ベストイレブンを決定しようと思います。
もちろん、各チームの中から選出するのは、そのチームの中心選手、特に重要な・印象的な・象徴的な選手で、出来れば黄金期のメンバーが望ましいと考えます。
・浦和レッズ
浦和レッズといえば、最初に挙がる名前は「ミスターレッズ」こと福田正博でしょう。岡野雅行との快速コンビで得点王に輝いたり、J2降格が決まった試合での涙のVゴールなど、印象的なシーンも多数あります。レッズ (+レッズの前身である三菱) 一筋で、引退する際にも「他のチームからのお誘いもありましたが、浦和レッズの赤いユニフォーム以外を着て戦うのは、ちょっと難しいかなと思いました」というような心情を、涙交じりに吐露していました。
次点の候補としては山田暢久でしょうか。福田引退後のチームキャプテンであり、長くチームを支えた主力メンバーです。福田正博同様、レッズ一筋だったのもポイントが高いです。
その他、阿部勇樹、興梠慎三、田中マルクス闘莉王、坪井慶介、西川周作なども考えられるのですが、他チームでもプレーしていた経験があり、先の両名よりは序列が下がります。従って、福田正博、山田暢久の両名を最終候補として残し、一旦保留しておきます。
・鹿島アントラーズ
鹿島アントラーズといえば、まず思い付くのは小笠原満男でしょう。鹿島が最初に優勝した1996年にはいませんでしたが、2度目の優勝の1998年から、最後の優勝となる2016年まで、3連覇を果たした黄金期を含めた長きにわたり「強いアントラーズ」を牽引しました。イタリア・セリエAに挑戦した僅かな期間を除き、アントラーズ一筋だったのも高ポイントです。
次点の候補としては、秋田豊でしょうか。開幕元年から鹿島アントラーズでプレーし、日本人屈指の空中戦の強さを活かしてゴール前に防壁を築きました。日本代表では中山雅史などにイジられる役で、ムードメイカーでもあります。某テレビ番組で「ヘディングでもカーブをかけられる」と言って、足で蹴ったのと同じぐらい曲がるヘディングシュートを披露していたのが印象的です。
その他、岩政大樹、野沢拓也、本山雅志、柳沢敦なども考えられます。中でも現アントラーズの監督である岩政大樹は、秋田豊と甲乙つけ難いところですが、独断と偏見により落選となりました。秋田豊、小笠原満男の両名を最終候補として残し、一旦保留しておきます。
・ガンバ大阪
ガンバ大阪といえば、まず思い付くのが遠藤保仁でしょう。元々は他のチームの選手でしたが、2001年にガンバに加入してから21年間、チームの司令塔として、心臓として、中心としてチームを引っ張りました。ずっと日本にいながら日本代表でも最多キャップ数を誇る、まさにJリーグの申し子でしょう。正直、他の候補は霞んでしまうところですが、もう少し考えていきます。
次点の候補としては、宮本恒靖でしょうか。小柄ながらCBとして、ガンバのディフェンスラインを率いてプレー、日本代表でも長くプレーしました。身体的なハンデを、クレバーなプレーと的確なカバーリング、ライン統率で補いました。特にトルシエジャパンの「フラット・スリー」には欠かせない存在でした。ワールドカップで、屈強な相手に空中戦の競り合いで惨敗したのはご愛敬です。
その他、稲本潤一、宇佐美貴史、加地亮、松波正信、山口智なども考えられますが、やはり遠藤保仁の圧倒的存在感には及ばないと考えます。遠藤保仁、宮本恒靖の両名を最終候補として残し、一旦保留しておきます。
・サンフレッチェ広島
ガンバ大阪と同様、サンフレッチェ広島にも圧倒的存在感を放つ選手がいます。佐藤寿人です。元々はジェフ市原のユース出身で、Jリーグ入りした後も各地を転々としました。2005年にサンフレッチェに入団してからの12年間で得点を量産し、2012年から15年までの4年間で3度の優勝を果たした黄金期にもエースとして活躍しました。Jリーグの歴代得点数で堂々の3位に輝いています。遠藤保仁と同じく、他の候補は霞んでしまうところですが、もう少し考えていきます。
次点の候補としては、青山敏弘でしょうか。サンフレッチェ一筋19年の大ベテランです。チームの心臓、中心として、攻守に活躍する選手で、黄金期にもほぼ全試合フル出場する勢いで大車輪の活躍を見せました。
その他、久保竜彦、森崎和幸・浩司兄弟なども考えられますが、やはり佐藤寿人の圧倒的存在感には及ばないと考えます。青山敏弘、佐藤寿人の両名を最終候補として残し、一旦保留しておきます。
・名古屋グランパス
名古屋グランパスといえば、まず思い付くのは楢崎正剛でしょう。元々はオリジナル10の一つ、横浜フリューゲルスに所属していましたが、チームの消滅とともに名古屋へ移籍、以降は長く守護神として活躍を続けました。J1通算631試合出場はGKとして史上最多です。事実上、Jリーグ史上最高のGKといって過言ではないでしょう。
次点の候補としては、中村直志でしょうか。名古屋一筋14年、SB、攻撃的・守備的MF、FWなど、チーム事情に合わせて数多くのポジションをこなした選手です。
中村直志と迷ったもう一人の選手が、玉田圭司です。左足のスペシャリストで、スピードのあるドリブル突破が持ち味の選手です。複数のチームでプレーしましたが、名古屋のイメージが一番強いでしょう。ただ、中村直志と比べると、やはり他チームでの印象が邪魔して次点に入りませんでした。
その他、本田圭佑や吉田麻也も考えられますが、日本にいた期間が短いので選外です。中村直志、楢崎正剛の両名を最終候補として残し、一旦保留しておきます。
・横浜Fマリノス
横浜マリノスには、数人の同格の候補者がいます。井原正巳、川口能活、中澤佑二、中村俊輔です。このうち、川口能活はマリノスとジュビロ、どちらのイメージが強いかと問われたら微妙なラインです。ほぼ半々、といったところになりますので、第一候補からは外そうと思います。また、中村俊輔は全盛期を海外で過ごし、Jリーグにいたのは若い頃と晩年になりますので、除外しようと思います。
そうなると井原正巳と中澤佑二の一騎打ちになります。どちらも日本を、Jリーグを代表するDFで、甲乙付け難いところです。マリノスが初優勝した1995年は井原正巳が活躍し、中澤佑二は在籍していません。逆にマリノスが連覇を果たした2003~04年には、中澤佑二が活躍し、井原正巳は現役を退いていました。本当に難しい二択ですが、独断と偏見により、中澤佑二を第一候補とし、川口能活を第二候補で残そうと思います。
・ここまでの候補選手 (第一候補、第二候補の順)
福田正博 山田暢久
小笠原満男 秋田豊
遠藤保仁 宮本恒靖
佐藤寿人 青山敏弘
楢崎正剛 中村直志
中澤佑二 川口能活
それぞれ第一候補を選んでいきますと、FWが2人、MFが2人、DFが1人、GKが1人で、バランスは悪くないように思います。ややFWが多くなっていますので、DFにも変更可能な浦和の2人を確定せず保留したままにして、残りはポジションを埋めてしまおうと思います。
FW:佐藤寿人
MF:遠藤保仁 小笠原満男
DF:中澤佑二
GK:楢崎正剛
保留:福田正博/山田暢久
(後半へ続く)
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