【 金曜日投稿00:38】オタクに優しいギャルの正体は昔に俺の痴漢の冤罪をかけた人だった。

激 辛

第1話

俺はクラスでボッチだった。オタクだから嫌われるらしい。


なんでよ。なんでオタクだからって嫌われないといけないの??



ーーー


そんな時に転校生がやって来た。


彼女の名前は、春宮 春


見た目からしてギャルだった。


ーーー


数日経って、春宮さんはクラスメイトと仲良くなっていた。


一年経ってもボッチな俺とは大違い。


ーーー


その日は、俺はたまたま春宮さんの着替えをするところに鉢合わせてしまった。


とりあえず、土下座した。


「ごめんなさい!!」


俺の人生は終わった。


元から嫌われているのに、こんなことをやらかして


「・・・」


「・・・本当にごめんなさい」


「・・・」


「ごめんない!!わざとじゃないんです」


「・・・出て行って、早く出て行って」


「はい!!」


俺は死を覚悟して、部屋を出た。


あー、終わったな俺の人生。


さっきの光景を思い出す、


彼女のお腹に少し目立つ傷があった。


ーーーー


「わざと見せたのに、やっぱり思い出してくれない。ばぁーか」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る