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  • 散文的といいますか、たくさんの誌的な語句をちりばめた寓話的な物語かと思いきや、SF的でもあり、神話から現実への帰着っぽくもあり面白かったです。
    現代知識や固有名詞、明かされた現象を知らない人が、事実情報を記録すると、そこにはきっと少ない語彙であやふやな表現が浮かぶ、まさに童話的な世界になるのだろうなと感じます。
    見る視点、描く視点の差によって生まれるファンタジーにも思えました。

    作者からの返信

    K-enterprise 様

    お読みいただき、そしてコメントいただきありがとうございます!!

    この作品は、稲垣足穂の「一千一秒物語」から着想を得て作りました。
    ただ結果的に、オマージュと自称していいのかどうか、な仕上がりになってます。また念の為ですが、「一千一秒物語」と当作品は似ても似つきません。それこそ「遠くはるかに」あります。

    様々な捉え方をしてくださったようですが、読み味が謎めいた感じの作品も好きなので、たまにこういうものを書きたくなるんです。自分でもファンタジーなのかSFなのか、はっきり決めてはいません。
    真相を知らない人と知る人が出てくる不思議な話、を少しでも味わっていただけたなら幸いです。

    重ねて申し上げますが、お読みいただき本当にありがとうございます!!

    編集済