第33話ナースのプライド
大きな息子二人が居るのに。
> 手前勝手なオトコの結婚生活に嫌気が差していた。
> 夜勤明けの朝。
> 喫茶「フギ」・・・。
> キリコがタバコを揉み消した。
> 「だけどモテモテだあねナオッチ。」コナ・コーヒーを飲む
> キリコは院外で羽目を外す。
> 命のやり取りの現場で凝り固まった私のヤンチャを開放してあげるんだーよ、
と言っていたキリコが羨ましい。
> エビスのデニムにディーゼルの短ブーツ。フライトジャケットの中にはピン
クのパーカーだった。
> コナ・コーヒーのブラックを飲み、ハムサンドを齧る。
> 「アンタも持て期だから焦って返事しないように。」
> と、言われたナオミは石橋を叩いて、叩き過ぎて、渡るべき橋を壊してしま
う。
> そんなこんなで、チャンスを逃していた。
> 昔の様に独身だったら・・・。
> タラは北海道!今は今から先の事を考えれば良い!
> 結婚したらアタシのプライドとルーチンが壊される。前もそうだった。
> 寂しさを忘れて懸命に働いた。
> だけど、気付いたらいつも独りだった。
> 子育ても然り結婚、結婚て、簡単に言うけど貴方が私の何を知っているの?
> 「ここから観たらアルファベットのDの様だね?」胸の事?
> 「全部任せて!」抱きたいだけじゃないの?そこに愛は有るの?宮大工の三田
さんは、私の全部?全部理解している? でも結婚したいとは思わない。
> 結婚
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます