時間の無駄

 自分の生活を見返してみると、なんと無駄な時間が多いことか。


 休日は基本的に用事もなければ、友人と遊ぶ予定もほとんどない(悲しい)。

 よって自宅にいてやることと言えば勉強かゲーム、あと執筆だろう。


 健全な男子高校生なら、ちょっと勉強してあとは自分のしたいことをして過ごすのだろうが、自分にはどれもあまりあてはまらなかった。

 もしかしたら他の同級生たちも似たような状態かもしれないが、取り合えず今回は上記の状態が普通としよう。


 勉強には手をつけず、かといってゲームを熱心にするのでもなく、執筆も少しだけやったらすぐ別のことに移ってしまう。


 これが非常に危険なことは頭では理解している。

 勉学に熱を入れなければ今苦労するし、ゲーム等の娯楽も体や精神を休めるのには必要だ。執筆も自分のやりたいことであるし。

 

 だけど、やる気が出てこないのだ。

 やり初めても普段の行いのせいで長く続かない。先日書いた「集中力が足りない」のように。


 無駄に時間だけが過ぎていく日々。

 僕は一体何のために生きているのだろうか。

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