集中力が足りない

 勉強をするにも、物語を書くにも、部活をするにも、どれも長く集中が続かなかった。


 波に乗れれば続いてくれるけれど、そうじゃないときはほとんど1時間も経たないくらいですぐに飽きてしまう。


 そのくせして、毎日の勉強もしないから記憶の定着なんてものもない。


 僕はそれが嫌だった。

 周りの人たちは──詳しいことは知らないけど──勉強を長く、習慣的にすることができる。

 その事実が僕をもっと自己嫌悪な陥らせた。いや、勝手にそう思ったのだから語弊があるな。


 かと言って、何か自分で行動を起こすわけでもない。ただ自堕落な毎日を無駄に使い捨てていくだけ。

 言い訳ばかり探して思い込んで。

 おかけで将来の不安が膨らんでいくばかりだ。


 もっと自分のことが好きになれる人間になりたいな。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る