生まれたての三頭身な「汚っさん」と「その愉快な仲間たち」

全ては魔滅死

第0話 夢の断片





 「見つけたぞー こっちだー!」




 「もう死んでるんじゃぁ?」



 「いや脈はある、気絶してるだけだろ!」



 「ならすぐ起こして準備を」



 「いや、起こしてもまた厄介だ」



 「それに起こしたら俺達まで助けようとして、このおっさんが助からなくなる」


 

 「そうだな」



 「おい、急げ、時間がないぞ!」




 「それじゃぁ、わかってるな、このおっさんを中心に置いたら、みんな急いで自分の位置についてくれ」




 「早くしろ!」



 あたり一面に眩しいほどの光が放たれたと同時に凄まじい轟音が鳴り響いた。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る