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目次
たとえば白い雪のように
たとえば 舞い散る雪のように
はかなく
白い羽がひらひら
手に触れて 消えてしまう
泣いているの？
瞳があつい
私を包んで神様
たとえば 小さな雪のように
しずかに
羽が落ちていく
目の前を ただ下に
これは私
私の心
力を失った
私の姿
ここで 倒れていられない
ここで 消えたくない
たとえば 降り過ぐ雪のように
はげしく
足掻くことも必要
全てが凍る前に 出来ること
私はまだ
この想いを
伝えてはいないのだから
たとえば 白い雪のように
かがやく
いつか
その『いつか』のために……
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