櫻木家編

白夜/びゃくや

長く生きた白蛇が神格化した存在。元男の無性別。

物事や言葉遣いがクールで少しツンツンしているが根は繊細で優しく、身内や一度認めた相手にはとても素直になる。

また意外とイタズラ好きという子供っぽいところがある。

本来の姿は半人半蛇型龍だが、人々から怖がられるため普段は少年型か小さな蛇型龍で過ごしている。

絲神によって怪異「姦姦蛇螺」に変えられてしまったが、流架達によって元に戻った。

 

白雪/しらゆき

流架の祖母であり白夜の妹(?)元女の無性別。「兄様」呼び。

かつて流星と怪異を追って異世界からやって来た李と枢と共に戦ってきた。

優しく小さい子供や動物が大好きな美人さん。一方でNOとハッキリ言えるしっかりした性格でもあり、怒ると怖く、家族全員彼女に頭が上がらない。

とても手先器用で、特に自分で着物や洋服を作るほど裁縫が得意。

白夜同様本来の姿は半人半蛇型龍だが、人々から怖がられるため普段は少女型か小さな蛇型龍で過ごしている。


櫻木流星/さくらき・りゅうせい

流架の祖父であり白雪の旦那さん。純喫茶「さくらカフェ」の店長。

除霊師一族:櫻木家の4代目だったが「姦姦蛇螺」との戦いで右足を負傷し引退後、「さくらカフェ」をオープンした経緯がある。

実年齢は70代だが外見は流架と変わらない(元々膨大な霊力で老け無かったが、負傷した右足に白雪の血肉が混ざっているため不老長寿)

基本的にマイペースな性格で細かいことを気にしない。注射を嫌がるなど子供っぽい一面もあるが、元除霊師らしく引退しても変わらず強く、頭の回転が早い策士。

手先器用な方で特技は図画工作だが、流架と同じくらい料理が絶望的に出来ない。


櫻木出流/さくらき・いずる

流架の弟。「兄さん」呼び。

19歳。現在隣街の大学に通う1年生。

普段は大学の近くにあるアパートで一人暮らしをしているが、長期休暇は実家に帰り、店を手伝っている。

儚い雰囲気をしており、何を考えているのかわからないが、実際はただの激しい人見知りでどうすればいいのかわからないだけ。

しかし心を開いた相手にはとても素直になり懐くが、同時に毒舌を披露するようになる。

何でもこなせる天才肌だが、流星や流架のような除霊師の才能はなく、それがコンプレックスになっている。

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