第3話やっぱりマッ○でしょ!
男同士交流をもっと深める為、学校を後にした僕達はマッ○へと足を運ぶ事に。2人にも護衛がちゃんと居て少し離れた場所から凛と3人でこちらを見守ってくれている。気を使ってくれてるみたいだね。
男同士の話は思った以上に楽しく話は弾んだ。そんななか、2人の女の子が僕達の席の近くに座ったんだ。
「どうしたの豊和君?」
「そうそう、どうしたんだす?」
「あっ…ごめんごめん!あの2人確かクラスメイトだったよね?」
「…見た事あるだす」
「僕の前の席の女の子達だよ…。確か
─何ですとっ!?今流行りの百合カップル!?百合は至高だ。尊敬するラブコメの神様○○○先生の作品でも百合の間に挟まる男は死あるのみという格言がある程、百合は尊い…。まあ、この世界は男性が少ない為、挟まる男が全然居ないんだろうけど…。
「…百合はいいだす/////」
「分かるのか健二郎!?」
「僕は今まで家から出る事が無かっただす。だから漫画や小説を見る事が多かっただすけど…水星の○女やリコ○ス等名作だす!」
「おおっ!友よ!それを網羅しているとは…。ふっ、流石健二郎…ヤるな?」
「豊和こそ流石だす」
「ぼ、僕はついていけないけど…」
「「円盤貸すぞ(だす)?」」
「…2人共圧が凄いんだけど!?」
そんな風に男同士交流を深めた。健二郎が百合モノ好きなのは意外だったが、そういう所も話が合ったのは本当に嬉しい。駿もその内ハマる事を願おう。そして夕方位に2人とは別れ凛と一緒に自宅に帰る。自宅の玄関を開け、
「オカエリ~ダ~リン!」
僕の目が点になったのはしょうがないと思う。お出迎えしてくれたのはミアだったからだ。しかし、普通の格好ならそこまで驚きはしない!裸にエプロンだったから驚いたんだ。
「…み、ミアさんその格好…」
「ニアウ?ニアウデスカ?ヨクジョウシマシタカ?」
「その格好も冴子さんから?」
「ソノトオリデ~ス!」
「凛…」
「分かってるわ…」
ミアさんを凛に連れて行ってもらう。服を着せてもらう為だ。その際、プリプリお尻が見えたので脳内フォルダーに入れておこうと思った。だって男だもん!
当然の事ながら円香さんに冴子さんは説教された…。結構キツメにね…。そしてミアから詳しく話を聞くとどうやら今日からミアもここに住む事になったみたい。本気で僕と結婚するつもりみたい。みんなから断ったら駄目だよと念を押された。尚、僕の意思は聞いてもらえなかった。せめて付き合ってからにして欲しかった。でも、お尻見ちゃったししょうがないよね?どうやら国と国の関わりもあるみたいだし…。
ただ一つ懸念があるとすれば冴子さんの影響で変な風に染まらない様にしないといけないね…。
ミアが増えた事で女性陣も何らかの刺激を受けたのだろう。その日を境に女性陣との関係が深まる事になった。そして学校にも慣れた頃一つ国からの依頼をこなす事に…。
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